「今日はどこの銭湯さんに行こうかな...。」
そんな事を考える毎月第4金曜日に頼りになるのは、さくらいまさんの「TOKYO銭湯物語コミック編」。
この日紹介されたのは「お湯どころ野川」さんだった。
www.1010.or.jp
先月のさくら湯さんも、先々月の第3玉の湯さんも参考にさせて頂き、その日に訪れた。
今日も参考にさせていただきました!
いつも本当にお世話になってます!
ありふれた住宅街を歩いていても、銭湯さんが目的なのだから道中はとてもワクワクする。
看板が見えた時などはクライマックスだ。
そしてお湯どころ野川さんではお湯をいただくだけではなく、看板猫のうるめちゃんに会うのも楽しみだ。
入ってすぐ、広報担当のうるめ姐さんがお出迎えしてくれた!
可愛いよ!可愛すぎだよ!
まだ受付を済ませただけで服を脱いですらおらず、
もちろん水風呂にもサウナにも入っていないのに、この時点で蕩ける。
リードで繋がれてはいるが、あちこちに張り巡らされており上手いこと移動できるようになっている。
しかし、うるめ姐さんにばかり夢中になってはいられない。
次はお風呂に夢中になる番だ。
毎週金曜日はトワイライトバスが開催されている。
蛍光灯などの大型照明は落としてイルミネーションの明かりだけで営業するという面白い試み。
コレが良き。
張り巡らされた電飾はカラフルながら派手過ぎず明る過ぎず、落ち着ける。
まずは体をしっかりと洗い清める。
浴室を見渡すと、バリエーション豊かな浴槽、露天風呂にサウナにと魅力的な設備が揃っているが、やはり水通しから始める。
地下水掛け流しの水風呂、温度は17℃前後、おまけに90センチはある深風呂。
控えめに称しても最高だった。
成分などの詳しい事は分からないが、全身が心地好さを感じ、口元は緩み早くも蕩ける。
サウナもしっかり熱いし、水風呂の目の前に配されて動線は最高。
椅子の置かれた露天スペースで外気浴は楽しめるしで言うことなし。
露天スペースの照明もイルミネーションだけ。
暗めで落ち着け、すっかり蕩ける。
サウナから水風呂を経て、露天スペースに設置された椅子に座っての休憩はまさに至福。
何度蕩ければ気が済むのだというくらいに蕩けた。
入口に掲示されていた通り、水風呂をはじめとした各浴槽とも常に湯水がかけ流されており、浸かる度に溢れさせる贅沢なひと時を堪能。
湯上がりにご主人とお話しさせていただいた時、広さについて感想を述べていたら、毎日日替わりで男湯女湯を交互に入れ替えていて、「広い」と思って利用していた今日のサイドよりも、反対側の方が広いと教えていただく。
なんと!また来ざるをえないじゃないか。
というより、交通手段が許すなら、この日だってもっと入っていたかった。
時計を見つめ、後ろ髪を引かれながら帰宅の途へ。
うるめ姐さんおやすみなさい。
また会いに来るからね。
※1010、お湯どころ野川さんの紹介ページはこちら。
至福の時間をご馳走様でした🙏
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️