たまゆら湯 〜 湯気三昧な銭湯散歩〜

ワンコインで心も体も蕩けさせてくれる「 銭湯 」が大好き。そんなワタクシの銭湯散歩。

銭湯散歩 vol.309 天徳泉 / 杉並区阿佐ヶ谷 | ハーブの香り漂うスチームサウナと「波動水」に蕩けた20210827

数年前から何にもの人に「きっと好きだと思うよ」と勧めていただいて、気にはなっていたが、タイミングが合わずなかなか行けていなかった阿佐ヶ谷の天徳泉さん。

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念願かなって、この日ついに来ることができた。その思いもあってかオレンジ色の雨避けが眩しいくらいに目を惹く。
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天徳泉さんといえば「波動水」がおこだわりとの事。

ミネラル成分を多量に含んだ超硬水はどんな肌触りなのか楽しみ。
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しっかりと消毒を済ませてから、初めてお湯をいただきますとフロントで告げ、説明を聞きながら受付を済ませ、「楽しんできてね」と送り出される。

まずは見事なタイル絵に目をとられた。日本画のような、自分好みのテイストで優雅に描かれた他所では見たことが無い雰囲気と色遣いの壁画にうっとりしながら体を洗い清める。

楽しみにしていた「波動水」をまずはちょっと変わった設えの水風呂で水通しでいただく。「超」がつく硬水。そう思っているからだろうか、しっかり体を受け止めてくれる気がしてただただ心地好い。

もちろんお湯も同じくで、大きな浴槽に熱めに沸かされたお湯に体をゆだねれば極楽気分だ。

交互浴を何往復か堪能したなら、スチームサウナもいただかなくてはなるまい。

フロントで教えられたとおりにバスタオルを持ってサウナ室に入る。

ネットに入ったハーブが吊るされたサウナ室はなかなかの熱さ、機械上部には壁のスイッチ操作で作動するファンがつけられており、更に体感を増すことができる。

スイッチはもちろんONだ。

大きくはないが、パワーのあるファンが循環させる熱気と漂うハーブの香りに心地好く蕩けた。

返却するバスタオルに書かれた番号をフロントに告げ、下足札をもらった後に少しお話しさせていただく。

「なんでもっと早く来なかったんだろうって後悔しました」

「気に入ってもらえたなら良かった」

いやいやお世辞抜きに気に入りましたとも。

湯上りに見上げた雨よけの向こうに見える月が綺麗だった。

至福の時間をご馳走様でした🙏
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今回は遅い時間に、車で来てしまったので阿佐ヶ谷の町を堪能できなかった。次回は電車か自転車でもっと早い時間に訪れよう。

最後までお読みいただきありが湯ございました🙇‍♂️

※杉並浴場組合、天徳泉さんの紹介ページはこちら。

suginami1010.com

銭湯散歩 vol.308 有馬湯 / 台東区三ノ輪 | 壁画とタイル絵に鮮やかさを、木桶と永久腰かけに風情を感じて銭湯浪漫に蕩けた20210820

この日は東京メトロを三ノ輪で下車、月とスカイツリーに導かれて有馬湯さんを目指す。

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先日堤柳泉さんでお湯をいただくときに通りがかった際に有馬湯さんのガラスに書かれた「銭湯浪漫」の文字にグッと惹かれていた。
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玄関周りはモダンな設え。
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猿が描かれた壁絵は珍しく、実物を以前から見てみたかった。

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角の電柱に案内板を発見。

個人的に銭湯の案内板を見かけると嬉しくなる。
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ちょっと離れて自分好みの佇まいをあらためて佇まいを眺めて、高まる期待値を胸に秘めて受付を済ませる。

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男湯は脱衣場から浴室、浴室から庭に向かって大きなガラスをぜいたくに使った開放感あふれる作り。陽の高い時間にきたらとんでもなく心地好さそう。

壁絵の大きな猿の絵は圧巻だし、鯉の描かれたタイル絵はとても鮮やかだ。

永久腰かけと木桶の組み合わせが個人的にかなり嬉しい。シャワー付きのカランは一列のみだが正直気にならない。むしろ風情を感じられて嬉しいくらいだ。

猿と鯉を眺め、時折聞こえる木桶が立てる音を聴き「なんで今まで来なかったんだ」と自責の念にかられながらしっかり体を洗い清める。

熱めに沸かされたお湯をいただき、木桶で水浴びして大きなガラス度を開けて外の空気を感じれば蕩けることこの上ない。

お湯をいただく前はハシゴ銭湯も考えていたが、それを許さない心地好さだった。

 

ロビーで出会った可愛い服を着て、沢山のバッジも付けてオシャレさんなゆっポくん。

マニア心をくすぐるバッジが付けられているのも気になるところ。
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湯上りに女将さんに尋ねたところ、つけられたバッジは若女将のご趣味だという。

タイミングよく交代時間になりフロントに入られた若女将にバッジについてお話させていただき、日こそ違えど偶然にも同じ現場に参戦していたこと、話しているうちに他にも偶然が重なったことで盛りがってしまった。

重なる時は本当に重なる、お湯が結ぶご縁には感謝しかない。

至福の時間と銭湯浪漫をご馳走様でした🙏


有馬湯さんに向かうときは紫色だったスカイツリー、帰る時には装いが変わっていた。有馬湯さんと色鮮やかなツリーに別れを告げて「草64」に乗って帰宅の途につく。
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最後までお読みいただきありが湯ございました🙇‍♂️

※素敵な写真が数多く掲載された,、台東区フィルムコミッション/有馬湯さんの紹介ページはこちら。

filmcommission.city.taito.lg.jp

銭湯散歩 vol.307 健康ランド末広湯 / 豊島区要町 | 沢山のわがまま気分が同時にかなう憩の湯で蕩けた20210819

東京メトロ要町駅に降り立って、どこの銭湯に行こうか悩んだ。

徒歩圏内に山の湯、あずま、妙法湯に五色湯。足を延ばせば千川の大黒湯にも大山のみやこ湯、第二富士見湯にも行けてしまう。嬉しい悩みに自分の「したい」を整理した。

サウナはあってもなくてもどっちでもいい。

漢方系の濃厚な薬湯に入りたい。

冷たい水風呂にも入りたい。

優しい水風呂にも入りたい。

露天風呂があるとなおよし。

決まった。

そんなわがまま気分を満たすべく訪れたのは、豊島区要町にある健康ランド末広湯さん。

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この日の気分が全て叶う、浴槽がとても豊富な町の銭湯さんだ。
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案内板を読むだけでも濃厚さが伝わってくる漢方延寿薬湯。
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それでは七色の風呂を堪能させていただきましょう。
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広い浴室で、可愛いカッパのモザイクタイル絵を眺めながら体を洗い清めて、まずは優しい方の水風呂で水通し。30℃弱くらいの水温に包まれて、体の粗熱をとりながら優しい温度に蕩ける。

あらかた冷めた辺りで、隣に配された濃厚な色と香りがたまらない薬湯に移動。香りに蕩けながら、冷やした体にじっくりじっくり熱を入れる。

薬湯でしっかり熱の入った体を冷やすのはサウナ室前にある水風呂だ。コンパクトサイズながらしっかり冷たくて心地好い。

水風呂のすぐ隣には岩づくりの備長炭露天風呂がある。導線も嬉しい上に打たせ湯も設けられていてさらに嬉しい。さらに日曜日には那須から取り寄せた湯の花風呂がふるまわれるらしい。自分は平日にしか来たことがなく、未体験なのでいつか味わってみたい。

混んでいるようだったのでこの日は見送ったが、末広湯さんのボナサウナってオルゴールの音色がBGMでとても心地好いんだよな。サウナ利用者用の休憩スペースもあるし。

看板に書かれた「憩の湯」の文字は伊達じゃない。お風呂利用だけでもすっかり蕩けてしまった。

次はサウナも利用してさらにゆっくり蕩けるとしよう。

至福の時間をご馳走様でした🙏
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お湯をいただいた後は駅までの道を路上探検。

屋号が力強く書かれた看板から送られているらしき念に足を止める。
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どうやら電話番号にふられたルビが呼んでくれていたらしい。

クイナ ヨククーワとはよく考えたものだ。
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営業時に訪れてご主人か女将さんに言われてみたい。

最後までお読みいただきありが湯ございました🙇‍♂️

※2019年に末広湯さんでお湯をいただいた時のブログがこちら。

tamayura-yu.hatenablog.com

※豊島区浴場組合、健康ランド末広湯の紹介ページはこちら。

toshima1010.com