この日は夜に参加したいイベント参加があり、午後休を取得。
せっかくなので自転車での銭湯散歩も組み込んだ。
そうして一軒目に訪れたのは新宿区中井のゆ~ザ中井さん。
4種類と豊富なエステバスがあるらしい、すべていただこうじゃないか。
そしてこの日は偶数日なので露天風呂もいただけるようだ。
開店直後、外で待っていた人たちの波がひと段落するのを見届けてから入店。
洗い場と湯船が大賑わいを見せる浴室には階段があり、サウナ室と水風呂が2階に配されている。
空き具合を見ながらまずは一階でお風呂を満喫。
薬湯の露天風呂でゆったりした後、各種エステバスを巡る「7つのジェット噴出口があるからセブンエステなのか?」と水流を受けながら考える。
湯船からはテレビが見られて、みな一様にそちらを向いているのが何となく楽しい。
サウナと水風呂がある二階とお風呂の一階を何度か行ったり来たりして、何度も蕩けた🤤
至福の時間をご馳走様でした🙏
ゆ~ザ中井さんを後にして、早稲田通りからもみじ山通り、鍋屋横丁通りへと4キロほど走って、フォントも形も可愛い看板を有する大黒湯さんへ。
雨避けのフォントもガラス戸のフォントも可愛い。
女湯は終了時間が早いようなので、女性の皆さんご利用の際はご注意を。
サウナは混んでいるようなのでパスしてお風呂だけいただく。
こちらも初めて銭湯さんなので楽しみだ。
先ほどお湯をいただいたゆ~ザ中井さん同様、二階にサウナと水風呂があるタイプの浴室だが、こちらでは水風呂の利用をサウナ利用者に限っているようだ。
水風呂が使えないなら仕方が無い。使える物を使えばいいだけだ。少し熱めのお湯で火照った体をカランから桶にとって、立ちシャワーで水を浴びての簡易交互浴で蕩けた🤤
至福の時間をご馳走様でした🙏
玄関にメダカが泳ぐ水鉢が置かれているのも可愛らしく愛でポイントですな。
まだ時間がある。
多少時間を開けてももう一軒欲張れそうだ。とばかりに井の頭通りを横断し、小田急線の線路を越え、井の頭線の線路を越え右折して環七通りを横断、自転車で7キロほど走って到着したのは世田谷区梅ヶ丘の山崎湯さん。途中で道を大きく間違えるハプニングはあったものの日が暮れきる前に到着できた。
お湯をいただくことはもちろんだが、この煙突を間近で見てみたかったので間に合ってよかった。ここまで近寄れるとさすがのド迫力!!
個性的な配置でタイルが貼られた壁を眺めながら、居心地いいお湯に全身を委ねる。
ぬるいことは無く、かといって熱すぎない山崎湯さんのこのお湯、かなり好みだ。
もっと浸かっていたい気持ちと、無理をしてはいけないと思う気持ちを戦わせながら、口当たりの良い強いお酒のような魅惑的なお湯で満たされた湯船で蕩けた🤤
入口脇に書かれた大きな「ゆ」の字も愛でポイントな山崎湯さん。
至福の時間をご馳走様でした🙏
北沢川緑道を鎌倉通りの手前まで進み
スロープ付き階段を登って
しっかり時間前にBONUS TRACKに到着!
この日の最終目的はこのBONUS TRACKにある本屋B&Bさんで開催された、マニアフェスタでおなじみの合同会社別視点さんが3月末に出版された『マニア流!まちを楽しむ「別視点」入門』の刊行記念トークイベント。
別視点さんからは「珍スポットマニア」の松澤茂信さん、「路上園芸マニア」の村田あやこさん、「バックヤードマニア」の今井夕華さん。ゲストに「ドボクマニア」の八馬智さん、「峠の鉄道の歴史マニア」上原将太さんが登壇されたこのイベント。
皆さんからアウトプットされるそれぞれの視点はどのお話も興味深く、あっという間に2時間が過ぎ去った。うーん、足りない。とも思うがきっと何時間聞いていても同じなのだろう。
そう思うほどの至福の時間をご馳走様でした🙏
※本屋B&Bさん、イベント開催時の紹介ページはこちら。
帰宅しようと自転車を漕いでいたら小腹が空いてきたので江古田駅近くのラーメン太陽に入店。
小腹を埋めるにしてはなかなかの量と分かってはいたが、どちらか一つなんて選べずジャンボ餃子とラーメンのセットに舌鼓。
遅い時間にすするラーメンは背徳感もあってか美味しさが増す。
店が変ればお湯も変わるし、人が変れば視点も変わる。
同じ道を歩いていても同じものを見ていても感じ方はそれぞれなのだ。
そんな当たり前のことを再認識した有意義な一日。
そしてどの銭湯も極上だっとことは言うまでもない。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※1010、ゆ~ザ中井さんの紹介ページはこちら。
※1010、大黒湯さんの紹介ページはこちら。
※せたがや銭湯ガイド、山崎湯さんの紹介ページはこちら。