若木通りの看板を目印に住宅街に入ればもうすぐそこだ。
初訪問はいつだっただろう。
少なくとも10年、いやもっと前から足を運んでいた記憶がある。
看板を新しくしたり、駐車場を増やしたりと変化はあるが、以前から変わらずそこに「ある」。
それだけで嬉しくなる。
普段は平日夜の訪問が多かったが、日曜日は朝湯から通し営業をされているので、中途半端に出遅れてしまった正午近くからでもお湯をいただけるのがありがたい。
券売機にはサウナについての人数制限の明記はないが、フロントで確認したところちょっと混んでいるとの事なのでこの日は自重。
なんといってもこちらのお湯はメタケイ酸を含んだ温泉なのだ。サウナに入れないくらいで文句などあるわけが無い。むしろ種類豊富なお湯を堪能させていただくことに専念できる。
中央の球状の噴水からお湯が噴き出すメイン浴槽は、その噴水を取り囲むように電気風呂や各種ジェット、打たせ湯や歩行湯などなどが配されている。
大きな窓から陽の差し込む浴室で、まずは強すぎない電気風呂での電浴を楽しみ蕩ける。
たっぷりシビレた後にいただく、流れ風呂のように少し高めの位置からジャバジャバとかけ流される水風呂がたまらない。
その後も水風呂と電気風呂を中心に豊富な内湯を堪能。
歩行浴で足裏の刺激に蕩け、打たせ湯で脳天や方肩への刺激に蕩ける。
これだけ内湯が充実しているのに、さらに露天に薬湯と岩風呂の2つのお湯があるのもたまらない魅力だ。
空いた頃合いを見て、露天スペースで直に陽を浴びながら露天風呂に浸かり贅沢に蕩ける。
夜も良いが昼もまた格別だ。
目いっぱいお風呂を堪能した後のフロントロビーは椅子とテーブルが並べられ、金魚の水槽と以前は鯉が泳いでいた今は亀が泳ぐ池があるくらいの広々スペースでゆったりと過ごせる。
今は稼働していないが以前は宴会場も営業されていて、ステージでカラオケに興じる方々を横目に寛いだ記憶が朧気ながらもあり、訪れる度、塞がった入口を見る度に懐かしく感慨深い。
もちろん今日もだ。
陽の高い日中から温泉で蕩ける極上のひと時を味わいたい方におススメしたい温泉銭湯、ときわ健康温泉さん。
もちろん夜もおススメだ。
至福の時間をご馳走様でした🙏
※1010、ときわ健康温泉さんの紹介ページはこちら
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