行ってみたかった銭湯の一軒、小岩の亀の湯さん。
豊富な日替わり湯とあつ湯がウリの1つになっている銭湯さんだ。
閉店時間が少し早めなのでなかなか足を運べなかったが、休日出勤で仕事が早く終わったこの日の帰り「亀の湯チャンス!!」とばかりに小岩へ向かった。
駅前の商店街、味のある看板たちを眺めながら歩く。
普段あまり来ない場所はとても新鮮だ。
楽しく歩いているうちに亀の湯さんに到着。
シンプルな暖簾がとても素敵だ。
身体を洗い清め、水通しをしてからお湯をいただく。
水に包まれ散歩で火照った体を冷やしながら、これは好みだと直感する。
この後に控えるお湯も楽しみだ。
熱めの方の湯船からいただく。
確かに熱い。
でも熱くない。
そう感じるのはお湯の柔らかさのせいなのだろうか。
「今年初めて、冬と同じ設定で夏場も営業している」との事で設定温度はかなり高いはず。
バイブラあたりは実際熱いお湯が噴き出しているし、肌はすぐに紅く染まっていく。
それでも頭がまず感じるのは熱さより滑らかさだった。
体に馴染む。
「お湯も好みだ。」
本日のお湯、ジャスミンの香りも心地好い。
以前はサウナも稼働していたようだが今は故障中、修理したくても部品がもう無いらしく残念ながら今は利用できない。
しかし水風呂は健在だ。
最初に水通しした時も心地好かったが、熱いお湯に入った後はその滑らかさが一層心地好い。
真っ赤になるまで温まって、ギュッと冷やす。
「最高だ。」
熱いお湯に浸かり、冷たい水風呂に浸かり、何度も蕩けた。
カウンターに置かれた狸の置物、こちらはお客さんからいただいたのだそうだ。
お客さんの亀の湯愛を感じる。
そして可愛い。
お湯も熱いが、ご主人の情熱も熱い。
湯上りのフロントで笑顔の素敵なご主人にいろいろお話を聞かせていただいたのも楽しい時間。
熱い時間をありがとうございました。
「間を開けずにまた行きたい。」
また一軒、自分好みのお湯をいただける銭湯さんに出会ってしまった。
至福の時間をご馳走様でした🙏
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今回は通過するだけに終わってしまった小岩サンロード。
こんなに可愛く興味深い看板がある商店街、次回はじっくり散策したい。
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️