連休前、仕事の修羅場を乗りきった蒸し暑い夜。
市ヶ谷で途中下車して飯田橋まで散歩する。
まっすぐ行けば大した距離ではないが、魅力的な坂道に惹かれ、つい回り道をしてしまうのは悪い癖だ。
坂を登りきり、一度は駅方面向かったものの魅力的な路地にも惹かれ、さらに回り道は続き、駅近くを一度通り過ぎてまた神楽坂方面に戻って登ったりした。
汗もかいたし、修羅場を乗り切った自分へのご褒美ということで銭湯寄ろう。
神楽坂には熱海湯さんがある。
いつ見ても渋い門構え、重厚感があって素敵だ。
写真を撮っていたら、神楽坂でのディナーを済ませた後らしき二人組のご婦人方が興味ありげに熱海湯さんを覗いている。
「素敵な建物ですよね〜」どちらともなく話しかけ、「自分はこれからお湯をいただくんです!」、「今日はもう時間もないし、なんの準備もしてないから羨ましいわぁ」と会話が弾んでしまう。
薪沸かしの熱いお湯
備長炭の深湯
赤外線ライトのついたジェット風呂
モモテツ桶
小ぶりなグレーの永久腰かけ
桜が鮮やかなペンキ絵
可愛い金魚と力強い鯉が見事なタイル絵
ここまで詳しくは説明しなかったが、自分なりに熱海湯さんの魅力を伝え、確かめるようにお湯をいただいた。
その「好き」が詰まった浴室をあつ湯に浸かって眺めながら今日も蕩けた。
至福の時間をご馳走様でした🙏
※1010、熱海湯さんの紹介ページはこちら。
飯田橋近くの中華料理店のいつ見てもド迫力なサンプル。
餃子は大好きだが、挑戦する!...勇気は無い。
※以前、熱海湯さんを訪れた時のブログがこちら。
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️