前売り券を買っておいた映画「THE FIRST SLAM DUNK」をやっと観に行った。
スクリーン近くにはフォトスポット?も展開。
描きおろしのキービジュアルがカッコいい。
映画は「躍動感と疾走感」がスクリーンから溢れ、グイグイ引き込まれているうちあっという間に二時間が過ぎてしまった。
原作の連載が始まったのが1990年、年号に直すと平成2年。もうそんなに経つとは以外でしかない。
映画を観終わった後、思いがけず早い解散となったので、このチャンスに目指したのは大門湯さん♨️
営業時間が21時迄と少し早く、ゆっくり入りたいと思うとなかなか来られていなかったので来られたことが単純に嬉しい。
この床タイルも久しぶりだ。
番台の女将さんに挨拶と受付を済ませて、桜景色の逆さ富士が悠然と描かれた浴室へ。
ずらりと並んだ永久腰かけから一つを手に取り腰を掛けて、全身を洗い清める。
さてまずは生のレモンがたくさん浮かぶ湯舟からいただこうか、金魚のモザイクタイル絵が広がる湯船にしようか、大門湯さんに来るたびの嬉しい悩みを抱えつつ、熱めのお湯がなみなみとはられた二つの湯船に交互に浸かって、久しぶりの大門湯さんに蕩けた🤤
久しぶりと言えば雲翠泉さんにでも最近おゆをいただいていないことを思い出した。
前回の訪問は湯舟の補修工事前だからずいぶんと間が空いてしまっている。と、その足で雲翠泉さんへ♨️
玄関脇のタイルも
土間の床タイルも
玄関正面のタイルも可愛らしい。
この日はゆっポくんとSnowmanも並んで出迎えてくれた。
番台で受付を済ませて、まずは美術館のような脱衣場に浴室を目から堪能。
広々とした空間、設えそのものはもちろんのこと施された細工も目を奪ってやまない。
前回、浴槽補修前にお湯をいただいた時は、湯船のお湯が枯れないようにとかなりのペースで釜からお湯を足していたらしく、自分史上でもかなりのあつ湯だった記憶があるが、今はどうなっただろう。そういえば「今日はお客さんが少ないから熱いかも」と受付時も言われている。
まずは浅湯から。うん、熱いけど心地好い。それではと高温深湯へ。
あの日ほどではないけれどなかなかに熱い。十数秒で体が真っ赤に染め分けられるほどだ。カラキ+健美泉のハイブリッド薬湯での和らぎを挟んで、あつ湯と程よく高温の浅湯、カラン前での水浴びを繰り返しつつ、見事なペンキ絵と仕切り壁に描かれた見事なタイル絵を眺めながら蕩けた🤤
大門湯さん、雲翠泉さん、至福の時間をご馳走様でした🙏
2022年11月末から開催されていた荒川銭湯スタンプラリーも雲翠泉さんで四軒目となり、景品のタオルもいただいた。
平成初期を彩ったSLAM DUNKに蕩けた後、昭和中期から現在までを彩る二軒の銭湯さんのあつ湯で蕩け、最後は湘北高校のユニフォームとまではいかないが体を紅く染め上がる一日となった。あの頃はあつ湯が苦手だったっけ、30年も経てば嗜好も変わるものだ。
こちらの二軒、熱めのお湯がお好みならぜひ足を運んでいただきたい。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※1010、大門湯さんの紹介ページはこちら。
※1010、雲翠泉さんの紹介ページはこちら。
※大門湯さんの湯に初めて蕩けたあの日のブログはこちら。
※浴槽改修工事前の雲翠泉さんで激アツ深湯に秒殺されながらも蕩けたあの日のブログはこちら。