ここのところずっとかかっていたモヤモヤがとけた。
完全ではないけれど。
仕事も終わったし、銭湯行こう。
どんなお湯がいいか電車の中で考えていて、浮かんだ思いは「今日はあつ湯」
何軒かの銭湯が頭に浮かんだが、今日行きたいあつ湯はあの銭湯だ。と乗っていたメトロを急遽乗り換えた。
浮かんだあつ湯銭湯は、江東区の常盤湯さん。
昨日、五色湯でばったり会ったお湯仲間との話題にもあがっていた銭湯だ。
その理由はこれ。数日後の9月21日(水)から改装工事のため休業に入ってしまうので、行ける時に行って、今の常盤湯さんを堪能しておかなければ。
今日が改装前最後の訪問になってしまうかなと思うと、七福神が乗る宝船のタイル絵がいつもよりもいっそう愛おしく思える。
番台で受付を済ませて鍵をもらい、脱いだ服をロッカーに入れて浴室へ。
やさしい低温湯。
バイブラの効いた中温湯。
深さのある高温湯。
湯舟に浸かったり、カラン前に座ってペンキ絵や高い天井を眺めたり、縁側に出て鯉の数が少なくなった池を眺めてのひと休憩を繰り返し、しばしの別れを惜しみながら常盤湯さんを堪能して蕩けているうち、昨日偶然会って話をしたお湯仲間に今日も出会った。
「来ちゃいますよね」
そしてまた一人、別のお湯仲間と遭遇した。
最終日じゃないのに何人にも出会える。来られるときに来ておこうの思いはみんな同じなのですな。
軽く挨拶を交わした後、思い思いにお湯をいただき思いを馳せ、3人のタイミングがたまたま合った縁側で、「そういえばさ~」番頭さんに聞かせてもらったという、常盤湯さんのお庭や天井、脱衣場についての小噺を聞かせてもらい、なるほどそんな意味が込められていたのか!と膝を叩く。
腰にタオルを巻いてあつ湯で体を真っ赤に染めた成人男子3人が話し込む姿、なかなかの絵面だったろうな。
至福の時間をご馳走様でした🙏
来年2月に予定されているリニューアルオープンが今から楽しみだ。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
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※常盤湯さんで初めてお湯をいただいて蕩けたあの日のブログはこちら。