仕事納めの夜。東急線を目黒線、多摩川線と乗り継いで蒲田へ向かった。
蒲田の駅ビルにお目当てのガチャガチャが設置されている。ということもあったが「久しぶりにあの銭湯に行きたい」がまぎれもない本音なのだろう。
駅ビルでガチャを回したのちに西口を出て、タヌキさんに挨拶して銭湯に向かう。
多摩堤通りを蓮沼駅方面に歩き、目指したのははすぬま温泉さん。
目を惹く外観は、自分のように暖簾をくぐる人たちだけではなく、通り過ぎていく人たちも「今度来てみたいね/来てみようね」と口にする人も少なくない。いつ見てもやはり素敵だ。
コロナ禍のおり、感染対策として入湯人数に制限をかけていたようだが、タイミングが良かったようでちょうど入ることができ、木札を受けとった。
いつ来ても眩く輝いているカラン回りは感動すら覚える。この日も変わらない。
カランだけじゃなく設備一つ一つがしっかり手入れされているから、来るたびに「リニューアルしたのって今年だったっけ?」と錯覚してしまうほどだ。御家族さま、スタッフさんには感謝しかない。
そんなありがたい浴室で、薄い琥珀色の優しい温度の温泉、さらに優しい温度の炭酸泉、かけ流しの冷泉にじっくり浸かり、年の瀬の忙しさで溜まっていた疲れを溶かして蕩けた。
はすぬま温泉さんに来たらパスチャライズコーヒーを飲みたくなるのが常だ。
フロントロビーに飾られた正月飾りを眺めながら優しい甘さに喉を潤しまた蕩けた。
至福の時間をご馳走様でした🙏
2021年はあまりお世話になれない1年でしたが、必ずや2022年こそはたくさんお世話になります!
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※はすぬま温泉さんの公式Twitterはこちら。
※2020年の12月に訪問し、やはり輝くカランに蕩けていたあの日のブログはこちら。