もうすぐ4月だなぁ。
なんて考えながら久しぶりに青いラインの電車に乗った。
この4月で5周年になるはずだ。と綺麗なアネモネを5本持って青ラインの電車を川口駅で降りる。
彫刻達に会うのも久しぶりな気がする。
桜の時期だからかいつもより美しい。



西口のから公園を抜け、陸橋の下をくぐる。
お稲荷さんを通りすぎ、郵便局が見えれば喜楽湯さんはすぐそこだ。
「久しぶりに感じるなぁ」と思ったら、前回訪問が去年の10月だった。
こんなに間を空けたのは初めてかもしれない。
そんなに空いていればそう感じる訳だ。
接客の波が落ち着いた所を見計らって下足箱に靴を預け、懇意にしてもらっている店長さんに「経営引き継ぎ5周年おめでとう!!」とお祝いのお花とお酒を渡す。
お酒の名前は「喜楽長」この名のように喜楽湯さんに6周年7周年、もっともっと長く長く続けていただきたいと思ってプレゼントさせていただいた。
団体さんが入っていくのが見えていたのでロビーでちょっと待たせてもらう。
久しぶりに会うので積もった話が文字通り山盛りだ。
あれこれ話しているうちに浴室が空いてきたようだし「この後また混むかもしれませんよ!」とのお言葉もあったので、このタイミングでお湯をいただく。
合う。
これは思いっきり主観だ。
主観なので好きなように言わせて貰うが自分に合う。
お湯も水風呂も最高だ。
「何が?」と聞かれても分からない。
でも半開きに開いた口が閉じられない。
列をなしているサウナを横目にお湯と水風呂、たまに外気浴を挟んで喜楽湯さんを堪能。
喜楽湯さんのサウナが良いのは身に染みて分かっている。
でもそれ以上に「町の風呂屋」としての喜楽湯さんが自分は大好きなのだと実感した。
温冷交互浴を繰り返しているうちにサウナ客がひけたので、自分もサウナをいただく。
矛盾するようだがサウナも良い。
水風呂との相性、自分の体感との相性が最高だ。
こうなってくるともう理屈じゃない。
貸切になるタイミングもあり、充分にサウナも堪能して「喜楽湯」フルコースにすっかり蕩けた。
「自分に合う銭湯」がある。
そしてその銭湯に出会えている。
なんと幸せなとことだろう。
今日は会えなかったけど、また遊ぼうな、タタミ!!
至福の時間をご馳走様でした🙏
川口駅に向かう帰り道は桜が散り始めていた。
頭上で咲いている姿も美しいが、地面に舞い降りた姿もまた美しい。
そんな桜が大好きだ。
この時期に周年を迎えてくれる喜楽湯さんが大好きだ。
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️
※2019年に三周年をお祝いさせていただいたあの日のブログがこちら。