たまゆら湯 〜 湯気三昧の銭湯散歩 〜

「 銭湯 」が大好き。散歩も大好き。そんなワタクシの心と体が蕩けるままの銭湯散歩。

銭湯散歩 vol.179 喜楽湯 / 川口市川口 | 2ヶ月ぶりの正座サウナでどの存在の大きさに蕩けた20200601

期せずして2ヶ月ぶりのサウナを堪能。

行こうと思ったきっかけはお風呂目当てだった。

SNSに「男湯女湯ともに超絶空いてます」と投稿されていたのを見て

「喜楽湯の湯に浸かりたい」と思い立ち、お風呂に入る事しか考えずに足を運んだ。

サウナがある事を忘れていた訳では無いが、行こうと思った時、向かっている道中ではすっぽりと欠落していた。

喜楽湯のお風呂は大好きだが、それにしても自分の中の行きたい気持ちが発作のようにウズウズと昂ぶって止まない。

そんなウズウズが治まったのは駐車場に車を止めて「サウナ再開しました」の立て看板を見た時だ。

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「カチッ」とパズルのピースがハマったように、自分が「サウナ解禁は喜楽湯で」と無意識に思っていた事に気がついた。

週末に貸切喜楽湯を予約しているのだから、そんなにウズウズしなくてもいいのにな。

 

騒動以前と比べたら格段に空いている浴室でまずは身体を洗い、ゆったりとお湯をいただく。

サウナ室は1~2人が出入りしている程度だろうか。

とはいっても、まだまだ時期的に警戒は必要。

今日がその日なら貸切になるタイミングがあるはず。とお湯に浸かって考えているうちにその時が訪れた。

心の中で「ただいま。」と思いながら誰もいないサウナ室に入り、上段で正座して熱に包まれる。

ちょいと体を斜めに向けなくてはならないがそんなことは気にならない。

耳が痛くなったり、熱くなった鍵が肌に当たり「アチッ!!」となる感覚も久しぶりで楽しい。
シャワーで汗を流してから水風呂に蕩け、大きく開けられた窓から入る外気を浴びて外気浴気分も味わい、また蕩けた。

銭湯に行けない日々が再び訪れてはお手上げだし、純粋に楽しむのはまだ時期尚早かもしれない。

でもこれだけ心が満たされるのなら不要不急という一言では片付けられないだろうとも思う。

楽しみ過ぎず楽しむ。何事も腹八分目が大事だ。

「サウナ」久しぶりに体感して、とても大きな選択肢だったと実感。

 

至福の時間をご馳走様でした🙏

※喜楽湯さんのHPはこちら

tokyosento.com

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