ずっとずっと好きな映画。
誰にでもあるそんな映画。
もちろん自分にもある。
そんな映画の中の一本「BAGDAD CAFE」1989年に封切られたこの映画、日本での上映権と配信権が2023年いっぱいで切れてしまうらしい。
年内いっぱい上映している劇場が都内にあると知り、時間を捻出して田端へ。
降り立った田端駅でたばったんにも「みてね!!」と後押しされた。
上映館は可愛いモザイクタイルの看板が迎えてくれるシネマ・チュプキ・タバタさん。
こけら落としの際にも上映された作品とのこと。劇場にとっても思入れのある作品に違いない。
「BAGDAD CAFE」をスクリーンで観るなんて何年ぶりだろうか。それこそ20年は超えている気がする。最後に観たのはいつだったか、ケーブルTVの映画チャンネルで観て以来だ。
劇場で観るBAGDAD CAFE 本編、ジャスミンにブレンダ、コックスさんたちとスクリーンで再会する喜び、劇上の設備で音を聴く喜びにただただ蕩けた🤤
シネマ・チュプキ・タバタさんで使われているコーヒーメーカーに貼られていたステッカーを見て「おぉ!ローゼンハイム!!」と思わず声をあげてしまう。
「あの(本編に出てくる)コーヒーほど濃くはないですよ!」とのこと。
そしてロビーでは大好きなビジュアルが詰まったポストカードセットを購入。
至福の時間をご馳走様でした🙏
余韻に浸り、脳内で「calling you」(もちろんジェヴェッタ・スティール版)をはじめ、そのほかの劇伴をエンドレス再生しながら赤紙仁王通り、八幡坂通りを通って駒込方面に歩いて松の湯さんへ♨
松の湯さんと言えば豊富な変わり湯も楽しみの一つ。
この日の薬湯は漢方薬湯の実宝湯とのこと、大好きなお湯の一つなので楽しみだ。
小さく鼻歌を歌いながら全身を洗い清め、主浴槽で肌当たりのよい白湯を、かぐわしく香る実宝湯を岩盤半身浴でいただき、ジュビナバスで汗を流して蕩けた🤤
目を閉じて、さっきまで観ていた映画を思い返しながらのじっくり半身浴。たまらぬ。
至福の時間をご馳走様でした🙏
推しは推せるときに推す。ことはやはり大事だ。
人気があってもいろんな事情で観られくなることがある。
いつかまた誰かが、日本での上映権を手に入れてくれないだろうか。
またスクリーンで会えるその日を楽しみにしつつ、この言葉を胸に刻んでおこう。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
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