vol.230に引き続いてお供銭湯。
友人とやって来たのはスカイツリーのすぐ近く、墨田区の押上温泉大黒湯さん。
天然温泉と種類豊富なお風呂がいつも蕩けさせてくれる大黒湯さん。大黒様の描かれた暖簾が可愛い。
可愛いといえばもう一つ。薬湯予定表だ。
一週間の薬湯ラインナップと共に描かれたイラストがいつも目を楽しませてくれる。
そしてこの日の日替わり湯は「純なま!ペパーミント」の湯。こちらも楽しみでしょうがない。
入浴券を買う前に、まずはフロントでサウナの混雑具合を確認。
「今はちょっと混んでいて、機械が不調でちょっとぬるめなんですけれど...いいですか?」
「どうとでも楽しめる人間なんで、入れさえすれば大丈夫です。」
と入浴券を買い求め、腕にバンドを巻いてもらい浴室へ。
まずは体を洗い清め、水風呂で水通して炭酸泉〜水風呂で体をほぐす。
薬湯より先に空いたようなのでサウナ室に入室。
「なるほどいつもの大黒湯さんのサウナの熱さじゃないな...」と感じはしたが、正座して頭を高く、熱源に近くして座れば体感は上がるのでじっくりじんわり汗をかかせていただく。
日曜日の午後、テレビを見ながらのんびり過ごすぬるめのサウナ室もたまにはいいものだ。
そして日替わりの薬湯。
これがまた最高に好みだった。
ネットに詰まったペパーミントの香りがたまらない。
高い天井を見上げ、爽やかな香りを嗅ぎながらゆったりと湯に浸かり何度も蕩けた。
湯上がりにフロントでバンドを切ってもらう時にも「今日は温度が上がらなくって申し訳ないです。」とお詫びをいただいたが、
「むしろじっくり温まれて良かったですよ、お湯もたっぷりいただきましたし!」
事実このとおりだったので。
いつものように、ロビーに掲げられたねむきゅんのサインにもご挨拶。
この日ロビーで開催されていたギャラリー展示は「お風呂の手拭い展」
何人かの作家さんの何枚もの手拭いが壁を彩る。
手拭い好きとしてはこれもたまらない。
夕陽を受けてオレンジ色に染まりつつあるスカイツリー、お湯と手ぬぐいで蕩けた後の目にさらにグッと染みる。
全身で夕陽を浴びる大黒様も凛々しい。
湯上がり飯はスカイツリータウンのフードコートでカレー南蛮そば。
カレーも食べたい、おそばも食べたい欲張りな気持ちを満足させるのにこの上ない一品。
そして食事している間にすっかりライトアップされたスカイツリー。
昼間、夕方、そして夜。
三つの時間帯にわたってその姿を眺めていたが、いつまで見ていても飽きない。
お風呂だけじゃなく、入浴前後にちょっとした観光も楽しめる大黒湯さん。
友人も満足してくれたようで一安心。
近場にお出かけされた際にはぜひご立ち寄りいただいて、周辺の散策と一緒にお湯を楽しむのも十分にアリだと思います。
至福の時間をご馳走様でした🙏
※日替わり湯のカレンダーも書かれた大黒湯さんのHPはこちら。
※以前に大黒湯さんを訪れた時のブログがこちら。
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️