仕事終わり、違う銭湯さんに行こうと思って電車に乗っていたが、車中で突然大星湯さんに行きたくなり、最寄りではないが四ツ谷駅で途中下車した。
向かう道中で気になりすぎるお店を見つけたが、今日はまず大星湯さんだ。
曙橋駅前を通り過ぎ、余丁町通りに入り坂を登る。ここまで来ればあと少し。
ルノアールの絵をモチーフにした女湯のモザイクタイル絵。いつか機会があったら見てみたいといつも思う。
前日の定休日とこの日の営業前、大星湯さんではとある催しが行われていたと三代目から教えていただき、来週来ようと思っていた大星湯さんにこの日急遽足を運んだのは、偶然かもしれないが、呼んでいただいたのかもしれないとふと思った。
そんな大星湯さんのお湯は今日もやさしい。
広さのある電気風呂でゆったりとシビレて蕩け、深さのある水風呂に身を委ねて蕩けた。久しぶりで深さを見誤り、沈んでしまいそうになったのはここだけの話だ。
湯上がりに、愛用中の、東京の銭湯ではこちらしか取り扱っていない皆様石鹸を補充。
女将さんも愛用されているらしく石鹸話に花が咲いた。
パッケージに書かれたラクダも可愛いが、石鹸本体に施されたラクダの刻印もとても可愛いのでぜひ実物で確認していただきたく思う。
来る時には降っていなかったが、お湯をいただいているうちに雨が降り始めたようだ。
折りたたみ傘を家に置いてきてしまい、まいったなと思っていると女将さんが「貸し傘あるから、よかったら使ってくださいね」とやさしく声をかけてくれたので、遠慮なく貸していただく。
やさしさに守られた市ヶ谷駅までの帰り道、また気になる店に出会ってしまった。いつか途中下車しなくては。
そして翌日、前日の借り(た傘を)返しに二夜連続で大星湯さんへ向かった。
昨日も見た景色。違うのは自分の手の中に傘があることくらいだ。
この夜は前夜より早く到着できたのでサウナもいただけた。
大星湯さんはサウナもやっぱりやさしい。
しっかり汗をかけるのだから熱さはある。ぬるいとかじゃない。理屈とか数字とかはどうでもよく「やさしい」のだ。これは自分の主観100%な体感なので上手く言語化できない。
時間いっぱいサウナ~水風呂のループを繰り返し、サウナの稼働終了後はお湯と水風呂の交互浴で蕩けた🤤
湯上がりは番台を交代された女将さんに昨日の傘のお礼を伝える事ができ、ジンジャーエールで喉を潤し蕩けた。
お湯とお水のやさしさにも蕩けたが、入浴前後にいただいたご家族のやさしさでの蕩けっぷりはそれを遥かに上回った🤤
二日にわたって至福の時間をご馳走様でした🙏
「突然の雨に、つらい思いをしないように傘をご利用下さい。」ありがたい心配り。
ありが湯ございます♨️おかげで昨夜はつらい思いをせずに帰宅できました。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
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