「あいつ何見てるんだ?」と何人かの人が寄ってきた。
前日の暗渠&暗橋をめぐる散歩に続いてこの日も自転車散歩。
眺めているだけでワクワクする。
しばらく眺めていたら、自分の視線の先にある吞口を見て「なにアレ!すごいなぁ」と感嘆の声をあげる人たちもおり「でしょ?」と話しかけたくなったがぐっとこらえた。
川からスタートしたチャリ散歩。しかしこの日の散歩テーマは「推し植物」
数ある推し植物の中、この日会いたい推しがいるのは大温室。
まずは入館してすぐに出迎えてくれる2つの推しの一つ、ダイナマイトボディ株ビカクシダを愛でる。
なんでも飲み込んでしまいそうなサイズ感。見事すぎる。
賑わう温室の中、目指したのは新宿御苑公式ツイートで開花が知らされていたもう1つの推し、ヒスイカズラのブロック。
花弁の一つ一つを見ても美しい。
引きで見ても美しい。
推しのその凛とした美しさに終始蕩けた😍🤤
ヒスイカズラやビカクシダ以外にも愛でポイントだらけの温室内。
熱帯の植物の本当に表現力が豊かで、その色や形は飽きることなく見ていられる。
そんなに長い時間の滞在ではなかったが、翡翠色に赤に緑に黄色に白にとカラフルで個性的な花たちに囲まれる濃密な空間に大満足して蕩けた🤤
至福の時間をご馳走様でした🙏
新宿御苑の次も、推し植物を愛でるべく移動。再び自転車に跨りBotanicalCircus3が開催されている北参道駅近くの会場を目指す。
※ビザールプランツと植物に纏わる各種グッズやアート作品の展示販売イベントBotanicalCircus、Instagramの公式アカウントはこちら。
こちらでのお目当てはこちら、月刊ビカクシダさんのブース。
お目当ての中にはいくつか売り切れてしまった物もあったが、葉脈のプリントが美しい手ぬぐいと「月刊ビカクシダマンガ」を購入できただけでもありがたい。
はぁ…
一目ぼれした子がいるんです。
ど初心者な自分は月刊ビカクシダ田中さんに相談。
「どの子ですか?」
「この子です…」と田中さんにお付き合いいただき、ショップの方ともお話ししてお迎えすることに決めた。
推し植物をたっぷりと愛でたあと、離れた場所ではあるが板橋区のパブリバ八光さんまで移動した♨️
ちょっと前から「一ヶ月休みます」の旨のお知らせがシャッターに貼られていたので、定期的に前を通って変化がないか確認していたのだが、昨夜通りがかった時に灯りが点いていたからだ。
しかし昨夜は時間が無く立ち寄ることができなかったので、この日あらためての再訪問。
「昨日通りがかりにお店が開いてるのを見て、さっそく来ました!」
「あら良かった、ちょうど昨日から開けたのよ」
昨日この道を選んだ自分を褒めよう。
この日は5月5日ということで菖蒲湯もふるまわれていたのも嬉しい。
最近だけではなく、10何年か前にはすぐ近くに住んでいたこともあり、お湯をいただいたことは何度もあるが、サウナに関してはタイミングを逸したりでこの日まで利用したことがなかった。
この日は時間も早い、締め切り時間はまだまだ先だ。とサウナも申し込んで受付を済ませる。
全身を洗い清め、お風呂を一通りした後に入ったサウナ室は「なんで今まで!!...」と激しく後悔するほど好みのボナサウナ。今の自分とは嗜好が違うあの頃の自分に熱く語っても聞いてはくれなそうだが、「今すぐに行け」と熱く語りたい。
そんなしょうもない事を考えながら、しょうぶ湯とサウナ室と水風呂を交互に巡って、日中に見たカラフルな植物たちとは対照的なモノトーンのモザイクタイル絵の下で蕩けた🤤
至福の時間をご馳走様でした🙏
浴室では「石鹸渡しを試しに来た」お湯仲間にばったり遭遇したおかげで、境界壁を通り抜ける石鹸の姿を拝むことができた!!
普通に考えれば、石鹸を渡すただの手段かもしれない、
しかしコレ、楽しいヤツだ。
他の銭湯さんではあまり見ることのないこの設備。機会があったらパブリバ八光さんでぜひ試していただきたい!
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※新宿にある都会のオアシス、新宿御苑の公式サイトはこちら。
※お世話になります!月刊ビカクシダさんのビカクシダの取扱説明書はこちら。
※1010、パブリバ八光さんの紹介ページはこちら。