仕事終わりに乗り込んだ総武線を浅草橋で下車し、西口出口を出て、旧町名由来案内なんか見ながら左衛門橋通りを北上、銭湯を目さして歩く。
その途中で「めんや来吉」さんの前を通りがかり、
入り口に貼られていた「れもんらーめん」のpopについ足が止まる。
気になったあまり着席、数分後には着丼。
スパイシーかつ搾りたてレモンの酸味が効き、箸が止まらずにするすると丼から姿を消していく。
今日は先に食べたけど、風呂上がりに食べても美味しいだろうな。
スープまでしっかりたいらげ来吉さんを後にして、鶴の湯さんを左手に蔵前橋通りを左折してほどなく帝国湯さんに到着。
大きな通りに面した造りとは思っていなかったので驚いた。
「火の用心」と染め抜かれた暖簾をくぐり、番台の凛とした女将さんに入浴料を支払い受付を済ませ、物見湯山スタンプラリーのスタンプと一緒に「回ってる方、結構来られてるわよ。楽しんでね。」と温かいお言葉もいただく。
男湯のタイル絵は遠くに雪山、手前には木柵のついた道路をモチーフに描かれた、ちょっと変わった感じで楽しい。
湯舟近くのカラン前に座り体を洗い清めていると足元がなにやら温かい。温かさのもとに見やると湯船から溢れた帝国湯さん自慢の熱めのお湯が足元に届いているようだ。
何とも贅沢。
自分が浸かることでお湯はさらに溢れる。
カランでの水浴びを挟みながら浅湯を溢れさせ、深湯を溢れさせ、その贅沢感にあつ湯の心地好さに蕩けた🤤
至福の時間をご馳走様でした🙏
「クイーン」ハイツにある「帝国」湯、さしずめ番台に座られていた女将さんがクイーンといったところだろうか。
またお湯をいただきに入国しよう。
その時は、できるなら明るい時間に道路を渡った向こう側からの外観も眺めてみたい。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※1010、帝国湯さんの紹介ページはこちら。