そういえば昔知人の家に遊びに行った時、家主さんが近くの銭湯に行っていた事を思い出した。
そして自分はまだその銭湯に行ったことがなかった。
確かこの辺だったような。
地図アプリを見れば即解決するのだが、当時の記憶を懐かしみながら板橋区の梅の湯さんに足を向けた。
梅の湯さんは路地を入った所にあり、通りからは目立たないが、立地が立地なら皆きっと足を止めると思うだろう、立派な宮作りの銭湯さんだ。
傘入れに挟まれた海鳥が羽ばたく海辺のタイル絵もとても鮮やかで見事だ。
番台の女将さんに入浴料金を支払い、服を脱いで高い天井の浴室へ。
2つに分かれた大きな湯船に程よく熱めのお湯。
ジェットの座風呂も主浴槽のバイブラも心地好い。
浴室の壁にペンキやモザイクタイルの大きな絵はな描かれていないが、あしらわれたヤシの木とオールドカーのイラストがポイントになっていてとても可愛い。
純和風の宮造り銭湯でお湯をいただきながら眺める、南国調のポップなタイル絵、このたまらない違和感に何度も蕩けた。
至福の時間をご馳走様でした🙏
梅の湯さんから通りに出た正面にあった床屋さんに、何やら目を惹き付ける姿があり近くに寄ってみる。
その名は「チョキちゃん」
そばに寄らずにいられないほどのものすごい存在感だ。
チョキちゃんと同じポーズをとって並んで写真を撮りたかったが、それは次回の楽しみにしよう。
また来るよ、おやすみチョキちゃん。
※1010、梅の湯さんの紹介ページはこちら。
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