久しぶりの「ただいま」を言うために要町ラビリンスを抜ける。
この季節は看板が紫陽花で彩られ、秘湯感がいつにも増してたまらない。
緊急事態宣言前に訪問した時よりも賑わう浴室がなんだか嬉しい。
以前と同じように、ひょうたん型の湯船で温まってからの水シャワー、そしてスチームサウナでたっぷりの蒸気と漢方の香りに包まれてしっとり蕩けた。
ほんの少しの間来れなかっただけだのに、パワフルなバイブラも、熱めの湯温も、サウナ室のよもぎの香りも懐かしく感じる。
終電まで時間もあったので湯上がりにマッサージチェアを堪能しながら、脱衣場の壁に貼られたポスター、並んだ洗濯機、ロデオボーイ、もちろん山の湯さんそのものを眺め、何も変わらずここにあってくれた事に嬉しくなった。
ありがとう。
至福の時間をご馳走様でした🙏
※1010、山の湯さんの紹介ページはこちら。
※以前に山の湯さんで蕩けたあの日のブログはこちら。
月明かりに照らされながら、あの銭湯さんにもこの銭湯さんにも、早く「ただいま」を言いに行きたい。
そんな事を思った夜だった。
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️