滝野川稲荷湯さんの熱いお湯。たまに無性に浸かりたくなる。
ちょうど開催中だった北区のスタンプラリーにもJRのスタンプラリーにもゆらんにも参加して下さっている。
選択肢は「今から行く」の一択だ。
営業中の沸いたを表す「わ」の板を見ながら暖簾をくぐる。
入浴料を渡し、スタンプを頂戴しながら女将さんと挨拶、「持ってないでしょ?」とフェイスタオルとボディソープをすっと笑顔で出してくれるので、持っている時でもつい甘えて借りてしまう。
いつもありがとうございます🙏
脱衣場で服を脱ぎながら浴室から聞こえる「カコーーン!!」という音に耳が傾く。
稲荷湯さんの洗面器は木桶だ。
持った時の感触にも、床に置いた時の音にもどことなく風情が感じられて心地好い。
ちなみにこの木桶は毎年正月の朝湯の時に新しい木桶に入れ替えるのだそう。
この時は12月、もう少しで役目を終える木桶を労いつつお湯をとり、貸していただいたボディソープで体を洗い清め、お湯をいただく。
稲荷湯さんの浴槽はあつ湯と普通とぬる湯の3つ。
まずはあつ湯、文字通り熱いのが嬉しい。
46℃くらいの設定となっているが、バイブラも効いているから体感はもっと高く感じる。1分も浸かっていると自分の体は赤と白にくっきりはっきり染め分けられる。
ぬる湯を水風呂代わりにのんびり浸かり、ペンキ絵や壁のタイルを眺めながらの休憩を挟み、何度も蕩ける。
いつ来ても落ち着く時間を過ごせる稲荷湯さん。
今日も至福の時間をご馳走様でした🙏
銭湯の帰り道は片手袋に良く出会う。
通り過ぎてしまうこともあるがこの日は二度見して、さらに戻った。
なぜなら小指が!!
轢かれず仁王立ち(?)してのアピールが凄かった!!
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️