どこかのHPで見たこの風景。
「自分の目でも見てみたい」と思っていたこの風景。
赤い欄干に煙突がよく映えてとても素敵だ。
風情のある景色を橋の袂からしばらく眺め、満足してから玄関口へ。
女将さんに入浴料を支払い入湯。
脱衣場には何脚か椅子が置かれて、湯上がりの常連さん達が談笑しながら寛いでいる。
とても良い雰囲気だ。
浴室へのドアを開け、湯気を吸い込みながら中へ入り、ゆったり配されたカランで体を洗い清め、お湯をいただく。
浴槽は3つ。
「あつい」と書かれた主浴槽、
「中かん」と書かれた座風呂、
「ぬるい」と書かれた電気風呂、
この3つが現役だ。
「あつい」から順にいただく。
1番奥に元水風呂だった、現在は空になっている4つ目の浴槽があった。
そして浴室の奥には、倉庫のように使われている元サウナ室だった小部屋。
サウナと水風呂が稼働していたのはいつまでだろう。
体験する事ができなく残念。
2つの設備が現役だった頃はどんな風な賑わいを見せていたのか、思いを馳せながら湯に浸かった。
湯からあがり、服を着て、フロントで笑顔が素敵な女将さんと少しお話しさせていただく。
この時間も大好きだ。
お湯で温まった体だけでなく、ココロも温まる。
湯上がりに外に置かれたベンチで外気浴。
夜風が心地好い。
この景色を見に、お湯をいただきに、女将さんに会いにまた来よう。
至福の時間をご馳走様でした🙏
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️