夕方から用事があったこの日、常盤湯さんもリニューアルオープンすることだし有給休暇を取得して午前中から推し活に励む。
開店時刻と聞いていた12時にギリギリ到着かと思っていたら思いのほか早く(11:10)着いてしまった。
早々に列を成す人もいらっしゃるが、開店後に来ても入れはするだろうとたかをくくり、ランチを先に済ませるべく高橋を渡り、清澄白河駅の方へ。
通るたび気になる遊具を横目に清澄三丁目の交差点を左折して大横川方向に歩く。
目指したのは、この数日前にサウナーヨモギダさんが足を運ばれていたツイートを見てたまらなくなっていた、実用洋食 七福さん。
※こちらが数日前に拝見したtweet。
ずっと来てみたかった清澄白河の洋食店七福。ラーメンとかカツ丼なども提供されていて何にするか迷う。なので盛り合わせのサービスランチ。真っ当に美味しくて通いたくなるお店。
— サウナーヨモギダ(ヨモギー) (@yomogida) 2023年3月14日
チャキチャキしたおばちゃんが1人でホールを回している。この手のおばちゃんは森下や門仲の居酒屋でもよく見掛けるな。 pic.twitter.com/yHVmzmtKBv
数々のメニューから、エビフライにメンチに肉天にハムサラダにと、目移り必至に盛られた七福ランチを注文。
オーダー直後には満席になり、食べ終わって外に出るころには結構な並びができていた。お昼時ということもあるだろうが人気のお店なのですね。ということが分かりすぎるくらいに分かるご飯が進む味とボリュームに蕩けた🤤
お腹を満たし、途中で桜を愛でたりしながら常盤湯さんへ戻る。
着くころには時間もちょうど良くなっているだろう。
12時を少し回り、並んでいた人のほとんどが吸い込まれたころ到着。
せっかくなので以前のイメージがかなり残っている外観から愛でさせていただく。
見事な折上格天井はそのまま残っているが、中はガラリと変わっていた。番台だった受付はフロント式になり、電子マネー対応にもなっていて、脇にはロビースペースもできていた。
自分にとって常盤湯さんの代名詞の一つだった高温湯浴槽は残っているのだろうか…
とドキドキしながら浴室へ向かったが、無くなっていた…残念。
気を取り直して一角に電気風呂も設けられた露天の温泉に浸かる。
これがまた肌なじみよく心地好い。
居合わせた改装前からの常連さんらしき方たちも一時は口を揃えて
「あのあつ湯がなくちゃな!」と自分と同じようなことを言っていた。が、そのすぐ後には
「でも…この露天温泉、気持ちいいよな」
「最高だな」
「この風呂があるなら通っちゃう」
なんだかんだ言いつつもみんな生まれ変わった常盤湯さんに大満足して蕩けている。
もちろん自分もその一人だ。
常盤湯さんは常盤湯さんとしてここにあった。
深川温泉 常盤湯さんは深川温泉 常盤湯さんとしてここにある。
ならば今ここにあるものを全力で受け入れた方が楽しいに決まっている。
オートロウリュ付きのサウナ室にキンキンに冷えた水風呂も設けられている露天スペースで真新しい設備たちを堪能して蕩けた🤤
常盤湯さんの高温湯浴槽で真っ赤になった体をカランから取った水で冷やして、縁側で鯉を愛でながら涼んでいたあの時の自分に「お前、近い将来ここでサウナ浴して水風呂入って蕩けるんだぜ」って言っても信じないだろうその未来。生まれ変わった常盤湯さんの露天スペースで2023年3月16日に蕩けた🤤
至福の時間をご馳走様でした🙏
次の予定まで時間があるので、以前から行ってみたかった清澄庭園にも足を伸ばした。
150円でこの空間を満喫できるのはお値打ちすぎだ。
大きな池を中心に歩きながらの贅沢な時間差外気浴。
ところどころの造作が見事だ。
全国から集められたという名石もお見事。
日光浴する鳥たちと一緒に自分も日光浴。
岩の隙間から生えた植物を撮ろうとしていたら水中から亀が顔を出してきた。
愛でても愛でても次から次へと愛でたい対象が現れる。
足の裏のような大岩。
咲き誇るあんずの花。
見事な庭園をたっぷり満喫して後にも見事なすりガラスに出会ったりと、駅まで向かう道中ですら愛でポイントに事欠かない。
七福さんでランチを食べてから常盤湯さんでお湯をいただいて、清澄庭園で湯上りを過ごした充実しすぎのこの日のコース。お風呂とランチの順番を入れ替えても楽しそうだし、通ったことがない通りもまだまだたくさんある。これはクセになりそうだ。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※1010、深川温泉 常盤湯さんの紹介ページはこちら。
※改装前の常盤湯さんで初めて蕩けたあの日のブログはこちら。