たまゆら湯 〜 湯気三昧の銭湯散歩 〜

「 銭湯 」が大好き。散歩も大好き。そんなワタクシの心と体が蕩けるままの銭湯散歩。

銭湯散歩 vol.312 一の湯 / 中野区沼袋 | 鮮やかなブルーのお湯で暑さをふっとばして蕩けた20210907

この日は仕事終わりに中野区沼袋までポタリング銭湯。

新青梅街道を横断し、履物屋さんや古本屋さんにと魅力的なお店が多く立ち並ぶ駅までの商店街を進む。日中は誘惑が多くつい足が止まりがちだが、遅い時間なのでスイスイと進み、駅の手前で左側に現れる「一の湯商店街」の看板を左折。

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「一の湯商店街」の先に一の湯さんはある。銭湯の屋号が付いた商店街なんてそうそうお目にかかれない。いつ見ても凄いと感じているのだが、そう思うのは自分だけだろうか。

まず目に飛び込むのはいつ見ても見事な、モザイクタイルで描かれた屋号。

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玄関に置かれた顔ハメパネル、いつかハメたい。
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あひるちゃんとともに休憩中だったおそうじ大吉くんのバックショット。
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久しぶりにお会いした女将さんに挨拶を済ませ、着ていたものをロッカーに入れて浴室へ。

しっかりと全身を洗い清めて、まずはこの日の変わり湯。ミントの香りがさわやかな「暑さをふっとバス」をいただく。

目に鮮やかなブルーのお湯に浸かりながら、同じく鮮やかに壁を彩る羽ばたく鶴のモザイクタイル絵を眺め蕩け、蒸気立ち込めるミストサウナ室でじっくりと蒸され、情緒あふれる露天風呂を堪能してとひとしきり蕩けた。

至福の時間をご馳走様でした🙏
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脱衣場にある水道から軟水と硬水の2種類の水を汲むことができるのも一の湯さんの嬉しいポイントの一つである。

持参していた水筒にこの日は軟水を汲ませていただいた。

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沸かしてコーヒーを淹れようか、水割りにしようか楽しみだ。

最後までお読みいただきありが湯ございました🙇‍♂️

※一の湯さんの公式HPはこちら。

ichino-yu.jp