割と近くにあるのに、まだ行ったことのない銭湯さんが何軒もある。
富士の湯さんもそんな一軒だった。
緑と白が基調の鮮やかな看板。
日曜日は健美泉がいただけるらしいが、この日は平日。
残念。
木札を横に抜くタイプの下足箱に靴を預ける。
ロビーに入り左手にあるフロントで480円を払って振り向き気が付いた。券売機が右手にあった。全く気が付かず、どスルーして払ってしまって恥ずかしくなり、
「気づきませんですみません。」とお詫び。
「今日はいいわよ、今度はあっちで券を買ってね」とおかみさんの優しい一言。
次回はしっかり券売機で買います!
受付時に脱衣ロッカーの鍵を自分で好きな番号を選べるのも楽しい。
選んだ鍵を持って、木製ベンチの置かれた広く明るい脱衣場へ。
メインの壁には見事なモザイクタイル絵
遠目で見ると大胆に見え、近くで見ると緻密に見えるモザイクタイル絵が好きだ。
パワフルなジェットバスにパワフルなミクロンバイブラバスをいただきながら、白基調の鮮やかなタイルに目を見やる、改装前のえごた湯さんと同じタイプのものだ。
交互に眺めながら優しい温度の湯に浸かり、シンプルな生活銭湯でいただくお湯の素敵さに蕩けた。
派手さがなくっても、たっぷりのお湯をしっかりと沸かしてくれている。それだけで嬉しい。
至福の時間をご馳走様でした🙏
※1010、富士の湯さんの紹介ページはこちら
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️