南北線を本駒込駅で下車して、白山小台線を田端方面にしばらく歩くとふくの湯さんの美しい外観が右手に現れる。
歩道に映し出されたロゴも美しい。
ふくの湯さんといえば毎週入れ替わる「大黒天の湯」と「弁財天の湯」二つの浴室が有名だ。
リサーチ無しで来ることが多く、弁財天の湯側の記憶がおぼろげになる位にここのところは大黒天の湯側が続いているが、さてこの日はどうだろうか。
階段を上り受付を済ませ、浴室を確認...すると
この日の男湯はフロント左手に向かって左側、大黒天の湯だった。
続くなぁ。
とは言っても大黒天の湯のオーソドックスな設えだって大好きだ。
優雅な内装を眺めながら、人工ラドン温泉でしっかり温まり、カランから水を浴びて冷やすを繰り返し蕩けた。
入浴前には浴場組合のスタンプを5つ集まったので景品の手ぬぐいを交換してもらった。
さらに湯上りにはもう一つのスタンプラリー、ガラスびんのサイダー/ラムネを飲んでいただくスタンプも3つ集まったので缶バッジに交換してもらった。
そう、ふくの湯さんは2つのスタンプラリーの景品交換所。同時に制覇/交換させてもらえるなんてありがたい。
達成感とともに、お茶香るコーラに鼻腔と喉も蕩けた。
至福の時間をご馳走様でした🙏
乗り換えで下車した池袋駅の階段にかかっていた可愛いフォントの案内板。
デジタル全盛の中、昔ながらのこんな看板を見つけるとなんかほっとする。
そして翌週、やはりどうしても弁財天の湯をいただきたい!ということで再びふくの湯さんへ足を向けたのだが、一つ手前の駅で降りてしまった。改札を出て地上出口へ向かう通路の景色に違和感を感じて気がつくくらいだったのだからよほど気がはやっていたのだろう。
この日のロゴは雨で濡れた路面に光が反射してますます美しかった。
念願叶ってフロントに向かって右側、弁財天の湯をいただいた。
最後に入ったのはいつだろうか。数年前に朝風呂で初訪問した時が最初で最後になるのかな。
弁財天の湯側の浴室は六角柱の島カランがとっても素敵で自分のツボだ。
週替わり薬湯は「暑さをふっとバスの湯」との事、清涼感溢れる鮮やかなブルーのミントの香りのお湯に蕩け、天井画を眺めながらいただくつぼ湯の水風呂に蕩けた。
この日の湯上りには黒まめサイダーをいただき、思ったよりも感じる黒まめの存在に舌も喉も蕩けた。
至福の時間をご馳走様でした🙏
歩道橋の下に貼られていた自転車盗防止ポスター。
角を曲がっていきなり現れたのでインパクトありすぎてちょっとビビった。
帰りは南北線の入り口を通り過ぎ、行きとはルートを変えて都営三田線の白山駅へと足を向ける。
「いつも行列ができている兆徳さんに行列がない!」と思ったらとうの昔に20時を回っていた。残念。
久しぶりに餡がたっぷりかかったあの揚げ餃子を食べたい。
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️
※1010、ふくの湯さんの紹介ページはこちら。