銀座で用事を済ませた後、銀座を通る路線沿線の銭湯さんに行こうと思い、三ノ輪駅に行ってみたい銭湯さんがあったことを思い出し、日比谷線に乗り込む。
三ノ輪児童遊園のパンダたち
笑っていない目がちょっと怖い。
明治通りからを少し歩いて土手通りへ入る。
道中で見かけた「ガス風呂の店」こちらもまた「お風呂屋さん」だ。
しかし今日行きたいお風呂屋さんはこちらではないのでそのまま土手通りを直進。
見返り柳を過ぎ先を右折。
あった!!
あったよ!!
初めて訪れる銭湯さんに来る時は「どこだろう?」という気持ちも入るので楽しい気分もプラスされる。
大袈裟かもしれないがちょっとした探検気分だ。
自分にとって宝の地図と言っても過言ではない入口脇の看板を読み、階段を上がる。
どうやらフロントも浴室も階上にあるようだ。
階段の途中にある手作りのウェルカムボードが温かいですなぁ。
券売機で入浴券を買い求めて、フロントのスタッフさんに渡して受付を済ませる。
訪れたこの日は金曜日ということでサウナが無料だった。何ともありがたい。
日替わり湯に半露天の生薬薬湯、さらに高温のもや湯と薬湯が3つもある。
柔らかくもしっかりしたお水がたっぷりとたたえられた深さのある水風呂を中心にサウナも交えてシャキッと蕩けた。
サウナもお湯の湯船ももちろん心地好いのだけれども、この水風呂が特に自分のツボだった。正直やめ時あがり時を迷うほどの心地好さ。たまらぬ。
しかしバスの時間もあるし、堤柳泉さんに来てみたかった理由がお湯以外にもあった。
それは昨年秋にオンライン開催された「銭湯サポーターフォーラム2020」の中のパネルディスカッション。
これに登壇されていた梅澤さんのトークがツボだったので、いつか一度お会いして話してみたいとずっと思っていたのだ。
※オンライン開催された「銭湯サポーターフォーラム2020」の詳細はこちら。
※堤柳泉経営者の梅澤さんがパネリストとして登壇されたパネルディスカッション「『斜陽』『成長』いったいどっち? 話題の経営者が銭湯の今を語る」をはじめとしたYOUTUBE動画はこちら。
湯上りのロビーでゆず味のビンラムネをいただきながら、念願叶って梅澤さんにお会いできてお話しできたのも嬉しい限り。
至福の時間をご馳走様でした🙏
帰りは土手通りに戻り、堤柳泉さんから徒歩一分程度のところにある都営バスの停留所で草64の到着を待つ。
バスに揺られて銭湯の余韻を味わうこの時間もまた至福だ。
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️
※堤柳泉さんの公式HPはこちら。