駒込駅を下車して古川庭園方面に歩く。
銭湯に行こうと、一〇そばさんで腹ごしらえ。
立ちよった時間が遅く、お目当てだった変わりとり天をはじめとした天ぷらはほぼ残っていなかったけれど、色鮮やかな紅生姜天が残っていたのでこれ幸いと舌鼓。
本来なら湯上りに食べたいところだが、このご時世なのでお店が開いているときに食べておく。
※ボリューム満点の天ぷらが嬉しい一〇そばさんの公式サイトはこちら。
お腹を満たした後は少し坂を下って霜降銀座商店街へ。
この商店街に来たらパリーシューズさんに立ち寄るのが常になっている。
むしろパリーシューズさんを目的に駒込に来ると言っても過言ではないくらいに。
自分は仕事以外の日はほぼベンサンかギョサンで過ごしているのだが、先日実家を訪れた時、母に「いつも履いてるそれ良さそうだね」と言われていたのを思い出し立ち寄った。
こちらの豊富な品ぞろえにはいつも助けていただいているし、自分も以前黒のダンヒルと黒の803を購入させていただきずっと愛用している。
この日も母が履くのにちょうど良さそうなサンダルがすぐに見つかり購入させていただいた。
普段使いするベンサン/ギョサンを探している方にはぜひ知っていただきたい一軒だ。
※霜降銀座商店街公式サイト、パリーシューズさんの紹介ページはこちら。
パリーシューズさんの他にも、オリジナルラベルを作ってくれる酒屋さんや昔ながらの雑貨屋さん、活気あるスーパーに八百屋さんにと魅力的なお店が立ち並んでいるので、夜はまだいいのだが、日中に来てしまうと多くのお店が営業していて時間がいくらあっても足りない。
そんな大好きな霜降銀座商店街を少し歩き、左折して染井銀座へ入る。
染井銀座のある染井坂通りを少し歩いて右折すれば、可愛いレリーフが飾られた香取湯さんはすぐそこだ。
香取湯さんの玄関正面に立つ。
マットの上に置かれた水色のPearlのサンダルも見逃せない。
フロントでサウナも申し込み、入浴料金プラス50円を支払い、ロッカーの鍵をもらう。
破格の安さだ。
以前は入浴料込みで500円とさらに破格だったので少々とはいえ料金が上がっていてくれて嬉しい。
ゆっくりとお湯に水風呂にサウナをいただいて、じっくり蕩ける。
シンプルな浴室は動線がよく交互浴が捗る事この上ない。
香取湯さんはもちろんのこと、この辺りは殿上湯さんにえびす湯さんにロスコにと自分好みのお水を使っている施設さんが多くて嬉しい限りだ。
魅力的な銭湯があるから魅力的な街なのか、魅力的な街だから魅力的な銭湯があるのか。
自分の答えは両方をひとくくり、「どちらか」ではなく「どちらも」なんだろうな。
駒込に限らず、銭湯のある街が大好きだ。
至福の時間をご馳走様でした🙏
道の真ん中にポツンと置かれた買い物かご。
一人佇み、何を考えているのだろう。
そんなことを考えながら歩いていたせいか、巣鴨に出ようとしていたのに駒込駅に着いてしまった。
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️
※豊島区浴場組合公式サイト、香取湯さんの紹介ページはこちら