仕事帰り、電車の中でカレンダーアプリを開き予定を確認していた時、何の気なしに昨年の一月を開いてみたら19日は妙法湯さんでお湯をいただいていたらしい。
それを見たら妙法湯さんに行きたくてたまらなくなってメトロの要町駅からヨルノサンポがてら妙法湯さんへ向かっていた。
風がちょいと冷たいとか、そんなことはお構いなしだ。だってその先に待っているのはあったかいお湯をたっぷり沸かしてくれている銭湯さんなのだから。
暖簾をくぐり、下足箱に靴を入れフロントへ。
手指をしっかり消毒して「今日は冷えますね!」と受付を済ませ脱衣場、そして浴室へ。
湯気が立ちこめる浴室は今日もお客さんで賑わっている。
軟水側の空いているカランを見つけて座り、体をしっかり洗い清めて、まずは軟水炭酸シルキー風呂をいただく。
優しい湯温のシルキー風呂で手足を伸ばし冷えた体をじっくり温めて蕩ける。
至福だ。
換気のために少し開けられた窓。
その直下に座ると外の冷気が入ってくるのを感じられて、気分はまるで露天風呂だ。この心地好さはぜひとも試していただきたい。
シルキー風呂でじっくり蕩けた後は水風呂の深い部分で、呼吸が冷たく感じるまで立ち膝正座の体勢でゆっくりとクールダウンしてヒエヒエになって蕩ける。柔らかな水の織り成すコンビネーションが相変わらず最高だ。
そして忘れてはいけないのが電気風呂だ。
前にも書いたが妙法湯さんのそれは座風呂方式で左右腰、そしてふくらはぎ部分にと電極が4枚設置された至れり尽くせり電気風呂で、これを目当てに足を運ぶ日があるくらい好みだ。
この日もゆったり座って揉む・押す・叩くの刺激を味わいシビレて蕩けた。
妙法湯さんのトロトロに柔らかい軟水はどの浴槽でいただいても良き。
乾燥するこの時期は本当にありがたい。
何度かループしているうちにさらにお客さんが増えてきた。こんな時期でもあるし蕩けてばかりもいられない。空きスペースを作る意味でも退散しよう。
この日も至福の時間をご馳走様でした🙏
駅まで歩く道すがら、乾かそうと振り回していた手ぬぐいが...なんと直立。
カチカチに凍ってしまいました。
そりゃ寒いと感じるわけですな。
でもしかし、毛穴が締まるようなこの寒さが湯上がりの体にまたたまらない。
凍った手ぬぐいの感触を楽しみながら駅へと歩いた。
駅に着いて息を吹き返し(?)元通りぐんにゃり柔らかくなった手ぬぐい。
ほんとに凍っちゃってたのね。
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️
※妙法湯さんの公式サイトはこちら。
※ちょうど一年前、2020年の1月19日に妙法湯さんでお湯をいただいた時のブログがこちら。