湯の合う仲間と合流すべく、東京メトロの要町駅から暗渠に沿って南下。
植え込みの銅像を愛でながら
タイルアートを愛でながら椎名町方面に歩いていく。
約束の時間よりも早く着いたので椎名町駅の周辺を散歩。
素敵な看板達に見蕩れる。
「もうすぐ到着」の一報を受けて駅に戻り無事に合流、お湯の前に腹ごしらえしようと閉店数分前の南天さんに駆け込み注文。
不安定そうだがしっかり安定した割り箸タワーから割り箸を一本抜き取り
安定の肉そばをいただく。
本当は湯上りにいただきたいがこのご時世でそれは許されない。
たっぷり盛られた肉を食べそばを手繰り、先に舌と胃袋を蕩けさせる。
以前から「きっと五色湯さん、好きだろうな。」
そう思っていた。佇まいも脱衣場や浴室の設えも、もちろんお湯も。
「五色湯さんにも行ってみない?」
目的は妙法湯さんだったのだが、椎名町まで来てもらったのだ。肉そばを食べ終わって妙法湯さんに向かう道中で、せっかくだからと尋ねてみる。
ありがたいことに興味を持ってくれたのでまずは五色湯さんへ。
番台わきの工房のようなスペース。
昔からの看板たち。
島ロッカーの上に飾られたプラモデルたち。
脱衣場だけでも十分に魅力的だが、浴室も十二分だって魅力的だ。
タイル絵の滝と浴槽が、積まれた溶岩を経てつながっており、滝から注がれているのでは。と思ってしまう素敵な設えの浅湯と深湯、2つのあつ湯。
そんな自分にとっての五色湯さんの萌えポイント。どうやらお気に召していただいたようだ。
思い思いの時間を過ごし、 脱衣場のプラモデルコレクションに燃え上がった。
その足で、外気浴がてらゆっくり散歩してご近所にある妙法湯さんへ。
フロントのおかみさんに「ご親戚のところで先にお湯をいただいてきちゃいました」と告げながら受付を済ませる。
さほど時間をおかずに妙法湯さんでお湯をいただくが、五色湯さんとはタイプが違うのでハシゴとはいっても、もはや別腹だ。
電気風呂にシビレ、水風呂でヒエヒエになり、軟水炭酸シルキー風呂でシュワシュワに蕩けた。
湯上りはロビーでご主人を交えて銭湯談義。
自分たちも銭湯が好きだが、ご主人もかなり銭湯大好きな方なのだ。
あれこれ話し、あれこれ勉強させてもらい、あっという間に時間が過ぎてしまう。
「また寄らせていただきます!」と妙法湯さんを後にした。
積もる話もあったので、帰りは椎名町でも要町でもなく、池袋までゆっくり外気浴散歩を決め込んだ。
うん、いい夜だね。
至福の時間をご馳走様でした🙏
※五色湯さんの公式サイトはこちら。
※以前五色湯さんでお湯をいただいたあの日のブログがこちら。
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