今日は朝から「推し三昧」だった。
朝の時点で決まっていた予定は夕方16時に一つだけ。
ゆっくり過ごせば良いのだが、どうやらそうもできない性分らしい。
まずは開館直後の渋谷区ふれあい植物センターで植物達を愛でる。
2階との階段脇に展示された見事なビカクシダの圧倒されそうな大きさに見蕩れる。
2階通路側にも展示されたビカクシダ。
いつかは自分でも育ててみたい。
2階にある休憩スペースで一休み。展示された植物たちを眺めながらまったりと蕩ける。
冷たい麦茶のサービスが嬉しい。
柱に貼られた「植物園のつながりキャンペーン」の案内に目が止まる。
そこには、コロナ禍の外出自粛中も植物園を応援してくださった方たちへの感謝の気持ちとして、園内で撮影した写真に2つのハッシュタグをつけてSNSに投稿。
その画面を受付で見せると「種の詰め合わせ」をプレゼントしていただける、さらにはInstagramのフォロー画面を見せると「花の種MIX」までプレゼントしてくれると書かれている。
(※2020年7月3日現在の情報です。)
微力ながら応援させていただき、たくさんの植物の種をいただいた。
袋の中にはふれあいセンターさんをはじめ、新潟県立植物園さん、とちぎ花センターさん、愛知県の豊橋総合動植物公園さん、沖縄の東南植物楽園さんのカラフルなパンフレットと共にひまわりや朝顔、コスモスにフウセンカズラなどなどの種が入っていた。楽しみすぎて頬が緩む。
入口脇で咲いていたとても大きなアメリカフヨウ。
公式さんの投稿で後ほど知ったのだが、この日しか咲かない一日花だったらしい。
見事に咲き誇る姿を見ることができて良かった。
朝イチから至福の時間をご馳走様でした🙏
※渋谷区植物ふれあいセンターさんのHPはこちら。
次はこの日から表参道ROCKETで開催した、アートでモードでサステナブルなTシャツ展 「TeeUpcycle」でTシャツアートを愛でる。
会場内に所狭しと飾られたTシャツ達。
施された画や意匠が可愛らしく格好良く刺激的だ。
お目当ての上野蘭平さんの「湯」Tシャツ、レースのアレンジが可愛い。
作品から溢れるクリエイターさん達のアイデアに満ちた空間に蕩けた。
※表参道ROCKETで2020年7月22日(水)まで開催「TeeUpcycle」の詳細HPはこちら。
さらには原宿東郷神社で庭園と神社仏閣建築とを愛でる。
たっぷりの水をたたえた池を眺め、
社殿はもちろん、整えられた玉砂利も見事だ。
厳かな空気に満ちた空間で背筋を伸ばしながらも蕩けさせていただく。
ここまででもたっぷりと充実した時間を過ごしたが、この後に控えていた予定までの間にまだ時間が空いていた。
結構な距離を歩いたのでひとっ風呂浴びて汗を流したい、できれば水風呂にも入りたい。
そんな事を考えているうちに大塚にたどり着いていた。
駅から近いのは大きな魅力だが、散歩好きな自分には荒天時以外大差無い。
それでも数ある候補の中から足が向くのだから、自分を惹きつける何かがあるのだろう、実際この日も新大塚駅から歩いていた。
こちらももはや「推し」と言って差し支え無いかもしれない。
平日昼間から入る風呂、心地好い。
カプセルイン大塚さんのサウナも水風呂も好きだが、石造りのお風呂も大好きなのだ。
壁際のへりに頭を乗せて、熱過ぎずぬる過ぎずの程よい温度の湯に浸かりゆったりと蕩ける。
浴室から出ると中の人さんが浴室入口に新しく設置した、鍵付きの貴重品ロッカーの様子をみていた。
「ここまでスマホとか持ってきちゃって、鍵のない棚に置いておくのが怖いのか、浴室やサウナ室の中にまで持ち込んじゃうお客様がいらっしゃるので〜」
「まだ鍵が届いてないんですよね...」という事でこの日は利用できなかったが細やかな心遣いがありがたい。
(※後日利用可能になっていました。眼鏡や小物をしまえてありがたい事です。)
※カプセルイン大塚のHPはこちら。
湯上がりには直近にある、おにぎりの「ぼんご」だ。
ありがたい事に14時半を過ぎた中途半端な時間には行列もなく、座りたい場所にすらすっと座れる。
おにぎりが美味しいのはもちろんなのだが、味噌汁が最高に美味だ。汗をかいた後だけに塩分が体に染み入る。
生七味じゃことすっかりお気に入りになった明太クリームチーズのおにぎり。
勧められるままにお味噌汁のおかわりをいただき食べるおにぎり、最高でしかない。
カプセルイン大塚からの優勝コースが1つ決定した。
※おにぎりぼんごさんのHPはこちら。
お風呂に入って体を洗い清め、美味しいおにぎりとお味噌汁でお腹も満たした。
次はこの日のメインイベント、茗荷谷はマンガナイトBOOKSさんでの「吉崎せいむ原画展」だ。
「金魚屋古書店」完結記念として予約制で一枠20分の貸切制の原画展。
壁を彩る沢山の原画は飾られた一枚一枚を見る度に、そのページを含んだ一話一話のストーリーが頭の中で展開され、どれだけ見ていても飽きない。
本で好きだったページを一枚絵として観る。
なんとも贅沢で極上の時間。
残念ながらサイン入りの「金魚屋古書店」17巻は完売していた。
司書さんの帽子の水玉柄に一目惚れして、芳崎せいむさんのサインが入った「鞄図書館」第4巻を購入。
貸切で大好きな漫画の原画を観るという、とてつもなく贅沢な時間にうっとりと蕩けた。
※マンガナイトBOOKSさん、芳崎せいむ原画展のHPはこちら。
芳崎せいむ先生、関係者の皆様、開催してくださりありがとうございました。
そして今日ここまでで訪れた全ての施設さま、お会いした方々、至福の時間をご馳走様でした🙏
自分の「大好き」を書き綴っていたら思いのほか長文になってしまいました。
最後までお読みいただきありがとうございます🙇♂️