「寄席の日」をご存じですか?
もともとは落語家の春風亭正朝さんが「らく(ろく=6)ご(5) 」と読む語呂合わせで、6月5日を「落語の日」と制定したとされています。
現在は6月の第一月曜日となっており、2019年は6月3日が寄席の日でした。
寄席の雰囲気や落語が好きな私。詳しくはありませんが、たまに見物しておりました。最近はとんとご無沙汰しておりましたが、寄席の日当日に気が付いたのも何かの縁、 久々に新宿末廣亭で寄席見物とし洒落こみます。
新宿三丁目駅で地下鉄を降り、末広通り出口へ、階段を昇り、賑わう地上に出れば、末広亭さんはすぐそこです。
木戸銭を払って、寄席の日記念の札をいただきます
とてもかわいらしい札、嬉しいですね。
中入のちょっと前に到着、休憩に入ると畳敷きの桟敷席が空きましたので、こちらから観覧。
桟敷席で扇子なんて持っちゃって、落語に漫才と次々出てくる噺家さんや演者さん達の芸を、胡座をかいて楽しむ。楽しゅうございます。
この日、夜の部主任は林家たい平師匠。
生で観る高座はやっぱり良き。所作といい間といい、理屈抜きにぐいぐい引き込まれる、圧巻の芸。良いものを見せていただきました🙏
湯屋が出てくる噺も聞かせていただきましたし、何処かお湯屋に寄って帰りましょう。
安定のみやこ湯さんでひとっ風呂。
みやこ湯 板橋区:東武東上線「大山」駅下車、徒歩10分 東京銭湯マップ
芸や噺を思い出しながら、のんびりと湯に浸かったり、サウナで蒸されたり、水風呂で蕩ける。休憩しながらペンキ絵やタイル絵なんか見ちゃったりしてさらに眼福。こいつは何とも粋で優雅な一時。
このコース、クセになりそうです。
至福の時間をご馳走様でした🙏
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️