この日は夕方からイベント参戦。
午後休を取得して、同じイベントに参加するお湯仲間と銭湯内で合流することにして、上がる時間の目安だけ決めておいた。
PASMOの残高が5526(ゴーゴーフロ)円とは幸先いい。
この時間なら、仕事終わりでは間に合わないあの店の営業時間に間に合うと思い立ち、メトロを飯田橋で下車。
以前から気になっていた関東風肉そばの豊しまさんへ。
こちらの肉そばは、丼を半周して余りある長さの大きな肉が乗るスタイル。
看板の文句通り「是れはうまい!」推し肉そばを出してくれる店が一軒増えた。
食後に神楽坂から地蔵坂へと坂散歩を楽しみ、腹ごなしを兼ねてこのまま銭湯で歩いてしまおうかとも思ったが、雨脚が強くなってきたので牛込神楽坂駅から大江戸線に乗車してから若松河田駅へ。
余丁町通りを越えてすぐ、看板が見えた。
合流場所の銭湯、弁天湯さんに到着。
そういえば今までお風呂だけの利用はあってもサウナを利用したことはなかった。
サウナを利用するとパックや剃刀など種類豊富なアメニティの中からひとつもらえるということで、かごの中から一つ手に取って脱衣場へ。
弁天湯さんには、サウナがある竜宮の湯と露天風呂がある桃源の湯、二つの浴室があり、その割り振りは竜宮の湯:女性が奇数日/男性が偶数日 。桃源の湯:女性が偶数日/男性が奇数日となっている。今日は偶数日ということでフロントに向かって左側、サウナがある竜宮の湯側だ。
巨大なからくり時計を見上げながら、脱いだ服をロッカーにしまうのだが、そのロッカーの中にUSBポートが二口とAC電源が一口備わっている。さりげなくすごい。
体を洗い清めて、まずは薬湯の瑞恵泉で温まり、水風呂でクールダウンして体の水分を拭い取りサウナ室の方へ。
「あれ?」
サウナは2つあるはずだが浴室にあるサウナ室に通じると思しき扉は1つ。
もう一つのサウナ室はどこにあるのだろう?と考えながら扉の中に入ると左右にまた扉があり、左手にはドライサウナ、右手にはオスマン浴サウナが控えていた。まさかの前室だ。
左手のドライサウナは座面が広々してゆったりできるし、右手のオスマン浴サウナは蒸気がムンムンと立ち込めタイル使いも見事で、どちらのサウナ室も心地好い。
豊富な湯船のどれも心地好い。
水風呂との相性もいい。
「次はどれにしよう」ささやかではあるが贅沢な悩みを抱えながら思うままに巡って蕩けた🤤そうこうして蕩けているうちに浴室内でお湯仲間とも合流、あがる時間も近づいたようだ。
至福の時間をご馳走様でした🙏
お店の脇に専用駐車場も設けられているのもありがたい。
湯上がりは弁天湯さんから徒歩1分、余丁町通り沿いのおおのさんへ
ひれかつもろーすかつしょうが焼も、どのメニューも魅力的だ。
豚肉にんにく焼定食を選択。鉄板の上に野菜もたっぷり盛られ、これで600円とは頭が上がらない。
湯上がりの体に、にんにく醤油味が沁みる。
何度も舌鼓を打ったあと、女将さんとご主人にご馳走様でしたを告げて、新宿「みんなにやさしいサウナ女子会vol.3」会場のロフトプラワンへ。
開場から間もない到着だったので、空いていた桟敷席へ。
四方山話をしながらMCやのしんさんオススメの白角ハイボールをいただきスタート待ち。
ゲストはましやみあ~んのyAmmyさん、K-1ファイターの菅原美憂さん、ギャルモデルのきぃいりぷさんの三人。
オルカ宇藤さんがお三方をイメージして制作、プレゼントされた特製サウナハットが皆さんよくお似合いだ。
「サウナ」という共通項を元に、普段は交わらないジャンルの方々が一堂に会し、三者三様の個性が立ったトークは撮れ高の波状攻撃。
倍の時間があっても足りなかったのでは?と思うほどの濃いイベントは、冒頭から最後まで盛り上がったまま終了。
登壇者さんもトークの内容も、そして会場の客席までもが濃厚だった。
至福の時間をご馳走様でした🙏
小腹が減ったので椎名町の南天さんに立ち寄って昼に続いて肉そばをいただく。昼とは趣向を変えてカレー肉そばにしてみた。しかしどちらの肉そばも美味い。
どっちの肉そばも美味いのだから「どっちが美味い」と比べるなんて邪推な事は必要ない。
推しは無理に変える必要はなく、増やせばいい。自分の気持ちに従って素直に「どっちも美味い」それで良いと思うし、みんな素敵だ。
何事にもね。
豊しまさんに、弁天湯さんの竜宮の湯、お食事おおのさんに、yAmmyさんに菅原美憂さんにきぃいりぷさん、たくさんの推しが増えた一日の締めくくりに、そう思った。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※1010、弁天湯さんの紹介ページはこちら。
※初心者さん玄人さんどちらも楽しめるサウナコンテンツが豊富なブログ「ザっくりととのうサウナ入門」はこちら。