たまゆら湯 〜 湯気三昧の銭湯散歩 〜

「 銭湯 」が大好き。散歩も大好き。そんなワタクシの心と体が蕩けるままの銭湯散歩。

銭湯散歩 vol.655 前田湯 / 豊島区池袋 | 「映画楽しんできてね♪」と送り出され「在り咲け / 在りすす」にどっぷり感情移入して蕩けた20240129

主演で原案、企画もプロデューサーも務められた水村美咲さんがシネマ・ロサにいらっしゃっていた時に購入しておいた前売券を使う日がついに来た。
受付で座席指定券との引き換えも済ませたし、まずはお風呂に行こう。

この日は月曜日で平和湯さんが定休日、となればもう一つの池袋西口優勝コース、前田湯さんへ足が向くのは必然だろう。

モザイクタイル絵をはじめとする自分好みのタイルが敷き詰められた浴室で、よく温まるお湯を浅湯と深湯、交互に浸かって蕩けた🤤
当時開催されていた豊島区銭湯デジタルスタンプラリーも10個のスタンプが溜まり、景品のオリジナルタオルをいただいた。
雑談中にこの後は映画を見に行くことを話していたからだろう。
退店時に「映画楽しんできてね♪」と送り出してくれた。そんな銭湯が心地よくない訳がない。
至福の時間をご馳走様でした🙏

劇場で何度か拝見した予告編も、松本動監督、水村さんをはじめとするキャストさんたちが精力的にチラシ配りに立たれていた姿も印象的で、野球どアホウ未亡人と入れ替わりで平和湯さんのロビーにもポスターが貼られていたりと、とても楽しみにしていた「在りのままで咲け」「在りのままで進め」の二作品。

自然に感情移入して、スクリーンにどっぷりと没入。
作り手さん達が作品に込めた前向きさとやさしさにつつまれて蕩けた🤤
至福の時間をご馳走様でした🙏

主役以外のどの役にも夢があり、やりたいことがあり、バックボーンがあり、今置かれている状況があり、多くの角度から感情移入できるこの作品。上映中に何度も足を運びそうだ。

最後までお読みいただきありが湯ございました🙇‍♂️
※「在りのままで咲け」「在りのままで進め」公式サイトはこちら。

www.arinomamade.com

※東京銭湯公式サイト、さくらいまさんの漫画による前田湯紹介はこちら。

www.1010.or.jp