たまゆら湯 〜 湯気三昧の銭湯散歩 〜

「 銭湯 」が大好き。散歩も大好き。そんなワタクシの心と体が蕩けるままの銭湯散歩。

銭湯散歩 vol.571 藤の湯 / 北区赤羽 | しっかり温まる深湯としっかり熱いサウナ、しっかり冷える水風呂を満喫して蕩けた20230310

葉桜になりかけた河津桜を見上げながら今宵の銭湯について考える夜。

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「良し!決めた!」自転車で環七通りを走り、銭湯がある柏木通りに入り、「柏木通りの名の由来」について考えていたら、ちょうど柏木神社に差し掛かったので、なるほどきっとそうに違いない。

と自転車を止め、通りから頭を下げた。

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柏木神社からほどなくして到着したこの日の銭湯は北区神谷の藤の湯さん。

雨避けの表記は「藤乃湯」表記だが、1010の紹介では「藤の湯」だったりとどちらが正解だろうか。確認を怠ってしまったので、以降は「藤の湯」さんとひらがな表記で統一させていただく。

サウナもお願いして、ビート板とサウナキーを借り受付を済ませる。

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キーはフロント、ビート板はフロント裏にあるプラケースに返すシステムと教えてもらう。その際に「このプラケースに入れてね」と、わざわざフロントから出てきて教えてくれるご主人のお心遣いが嬉しい。

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壁の竹林を眺め、グレーの永久腰かけに座って体を洗い清めたらまずはお風呂。

備長炭が沈み、ひのきウッドチップが浮かび仄かに香る深湯が何とも心地好い。

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自分が訪問したこの時、お風呂のお客さんは他にもいらっしゃったが、サウナ利用客は自分だけだった。しっかり熱いサウナとしっかり冷える水風呂を独り占めで、しっかり温まる深湯も交えて満喫して蕩けた🤤

至福の時間をご馳走様でした🙏

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湯上がりのフロントはちょうどご主人から女将さんに交代するタイミング。

入店時のご主人に続き、交代された女将さんとも心遣いある会話を交わさせていただいた。些細なことかもしれないけれど大切な事。

こうして今日も好きな銭湯がまた一軒増えた。

そんな日は自転車に乗りながら浴びる夜風が心地好い。

最後までお読みいただきありが湯ございました🙇‍♂️

※1010、藤の湯さんの紹介ページはこちら。

www.1010.or.jp