たまゆら湯 〜 湯気三昧の銭湯散歩 〜

「 銭湯 」が大好き。散歩も大好き。そんなワタクシの心と体が蕩けるままの銭湯散歩。

銭湯散歩 vol.568 えびす湯 / 豊島区駒込 | 川沿い崖沿い暗渠沿いと春散歩を満喫。翌日も暗示?に従い、二日連続えびす湯さんで蕩けた20230304-05

よく晴れて暖かな土曜日、中根橋の河津桜から石神井川沿いポタリングスタート🌸

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遠目で見ても近づいても色鮮やかで美しい。

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こちらは別の場所。

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日当たりのよいカーブに生い茂る緑の塊たち。植物ではない別の生き物のようだ。

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仲根橋以外でも河津桜スポットを発見したり

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盛大に咲きほこるミモザにも出逢う、楽しい川沿いポタリング

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音無親水公園の終わりまで石神井川沿いを走り、王子駅近くで明治通りを反対側に渡って、今度は飛鳥山公園沿いに坂を登った。

その後は旧古川庭園を横目に通り過ぎて滝野川支所前通りから田端高台通り西日暮里駅を過ぎ諏訪台通りと名前を変える道を走り、神田白山線に入るまで台地の上側を通り日暮里崖線を満喫。

適度なアップダウンもあるこの通り、場所によっては眺望もいいし、やはり好みだ。

写真は自転車を止めて一息ついた富士見坂。

この日は見られなかったが、現在でも富士山を望むことができるらしい。

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自転車で走り回り、空腹になったあたりで根津に差し掛かったので、大好きな店の前に行ってみると、行列がない。

鷹匠さんチャンス到来とばかりにそそくさと自転車を止める。

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タイミングよく店内にも順番待ちの客の姿がなく、すんなり着席。

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久しぶりにいただく根津鷹匠さんの蕎麦はやはり絶品。

二色を選んでで正解だった!と舌鼓を打ちながら蕩けた🤤

さらにいうならお漬物も絶品でした。

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食後、CIBI TOKYO前でお湯仲間と合流。

ちょうど開催していた手ぬぐい百景展からから徒歩散歩をスタート。

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色とりどりの手ぬぐいが天井から吊るされ飾られる姿はタイトル通り、まさに手ぬぐい百景。

高まる物欲と、自宅で使われる順番待ちをしている手ぬぐいたちの姿が脳内でし烈なバトルを繰り広げる中、鮮やかな手ぬぐいに見蕩れる。

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結果として冷やかすだけになってしまったが、何軒かの気になるお店を覗いたりしながらへび道通りから藍染大通りを抜け、根津神社を表参道から入って参詣し、西口鳥居から出て裏門坂を登り、途中から住宅街に入って駒込方面へと、積もりに積もっていた四方山話をあれやこれやと話しながらののんびり散歩。

うーん!楽しすぎました!!

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お湯仲間と解散後、散歩の締めくくりはえびす湯さん。

大きな湯船で手足を伸ばして温まって、お父さんの真似して水風呂に入ろうと、出たり入ったりを繰り返すちびっ子の姿を愛でながら蕩けた🤤

至福の時間をご馳走様でした🙏

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明日はチルアウトの湯をふるまってくれるらしい。

まだえびす湯さんではいただいたことがなかったけな。

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えびす湯さんからの帰り道、気温が下がってきたので帽子を被ろうと思ったが、ない。

どうやらえびす湯さんに忘れてきたようだ。

戻るには中途半端な距離だし、次回お湯をいただく時に取りに行こう。

そして翌日。

帽子を忘れたのはきっと「今日もえびす湯さんに行って、チルアウトの湯で蕩けなさい」という暗示、もしくは深層心理がそうしたのだろうと都合よく解釈。二日連続でえびす湯さんへ。

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ご主人に「昨日、こんなような帽子の忘れ物ありませんでしたか?」と受付しながら手ぶりを交え尋ねると

「あったよ!誰のだろう?って思ってたよ!」と即答いただき忘れ物置き場から無事に回収。安心した後、大きな薬湯浴槽でチルアウトの湯をいただき、ゆったりチルして蕩けた🤤

今日も至福の時間をご馳走様でした🙏

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湯上がり、自転車に戻って開いたTwitterで、ゆたか食堂さんが気になるメニューをあげていた。

茨城県産 極上!メヒカリ唐揚げ定食」これは食べたい。

進路を巣鴨、ゆたか食堂方向に向けたのは言うまでもない。

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開店より早く到着してしまったので、周囲を散歩して一拍おいてから入店。

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お目当てにしていたメヒカリの他にも短冊メニューを注文。

湯上がりの体にほどよい塩分が沁みわたる自家製塩辛!

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何もつけずにいただいた方が美味しいくらいの新鮮で滋味に溢れる生牡蠣!!

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そして脂のたっぷりのっためひかりのからあげ定食!

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美味しい食事をいただいて、パンパンに膨れたお腹を抱え自転車に跨り、旧中山道を走っているとなにやら鳥の鳴き声が聞こえる。

音をたどり路地に入り見上げてみると、そこにはムクドリらしき大群がビルの屋上を占拠している姿に遭遇。

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見上げているうちに、大きな鳴き声と羽根音とともに一部が移動。

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すごかったな。と思い自分が移動した先に彼らの移動先があった。

もはや「鳥の鳴る木」状態。

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そして再び大きな鳴き声と羽根音とともに今度は全体が飛び立ち、さすがに歩行者もみな上を向いた。

うーん、スゴい。

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ムクドリたちもねぐらを求めて飛び去って行ったし、寝るには早いが自分もねぐらに帰るとしよう。

最後までお読みいただきありが湯ございました🙇‍♂️

※1010、えびす湯さんの紹介ページはこちら。

www.1010.or.jp

※えびす湯からのゆたか食堂、この日と同じ駒込巣鴨優勝コースの一つで蕩けたあの日のブログはこちら。

tamayura-yu.hatenablog.com