この日の銭湯は、前日に訪れた第二宝湯さんと藤乃湯さんの名前を、漢字は多少違うが合体させたような屋号の第二富士乃湯さん。
久しぶりに訪れたので軟水だったことと、壁側のカランがひとつひとつ仕切られていた記憶があるが、曖昧だ。
お湯をいただきながら思い出そう。
力強い「男湯」の文字が凛々しい。
2022年6月末現在、サウナは休止中ということで入浴料金のみを支払い受付を済ませる。脱衣場の天井は見事な折上格天井。
浴室に入ればこちらも見事な男女浴室境界壁のタイル絵。
数年ぶりの訪問で忘れていた見事さをあらためて体感しながら、軟水風呂にゆったり浸かってじっくり蕩けた🤤
重厚な造りととろとろ軟水、このバランス感が楽しい。
店内はお直しをしつつも昭和30年代の建築が残っているとのことで「あの辺りはね~」と、ご店主が子供だった頃、先々代と大工さんたちがやり取りしてる場面などの思い出話を織り交ぜて聞かせていただいた。
至福の時間をご馳走様でした🙏
暖簾に描かれただるまさん、色と書かれた文字が違うだけじゃなくってよく見ると一人ひとり頭に乗せた手ぬぐいの柄が違うのですな、芸が細かい。
帰り道で喉が渇き、何か飲み物をと思ってコンビニに入ったが気づいたらスイカバーを手に取っていた。暑いもんな。
湯上がりのアイスが美味しい時期がやってきた。
お腹を冷やさない程度に楽しもう。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※1010、第二富士の湯さんの紹介ページはこちら。