麻布十番駅を下車、読みは違うが某アイドルグループと同じ名前の坂を発見。
おひさまたちも訪れるのだろうか。
てくてく歩いて目指したのは黄色い灯り。
麻布黒美水温泉竹の湯さん。
目的は竹の湯さん名物の濃厚な黒湯。
サウナは混んでいるということなので見送り、入浴のみで受付を済ませる。
受付で言われた通りサウナ室前には行列ができるほどの繁盛ぶりだが、あつ湯の湯船にはほぼ誰もいないので、肩まで浸かって濃厚黒湯をじっくりと染みこませる。
水風呂も黒湯の冷泉なのが竹の湯さんのたまらない魅力の一つだ。
交互浴だけでもかなりの満足度なので、サウナが混雑しているからといって踵を返さずにぜひ堪能していただきたいと個人的には思う。
体を真っ赤に染めの一気に冷やしのを繰り返す心地好さに、終わり時を見失いながら蕩けた。
せっかくの黒湯成分を洗い流してしまうのは惜しいが、衛生上いたしかたない。カランのお湯で洗い流して出るとしよう。
湯上がりのフロントで過ごす、ご家族と四方山話も楽しい時間。
昨今の銭湯事情やご家族のお風呂事情(うらやましい限り)、固形石鹸の話とかあれこれ話しているうちに楽しい時間はあっという間に過ぎていく、邪魔にならない程度に切り上げましょかね。
竹の湯さんの黒湯のおかげですっかりトゥルトゥルになった体で麻布十番を歩いて駅に向かった。
至福の時間をご馳走様でした🙏
ゆっポくん、またね!
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※竹の湯さんの公式サイトはこちら。
※2021年秋、黒蜜のような黒湯に蕩けたあの日のブログがこちら。