いつ見てもいい名前の坂だ。
少しは運が開けるかもしれないとたまに訪れるが、いかがなものだろう。
などと思ったら早速運が開けた。
いつも閉店後に通り画がる三好弥さんがまだ営業している。
しかしお腹が空いておらず、この後の湯活に響かせるわけにもいかないので断念。
今度こそお腹を空かせて来ます。
三好弥さんへの思いを振り切って訪れたのはいつもの君の湯さん。
屋根越しに見える月も、月の光を浴びる君の湯さんもどちらも素敵だ。
安定のあつ湯はこの日も健在だ。
生ラベンダーが浮かぶ少しやさしい湯温の濃厚な薬湯と、透明感が美しい熱めの白湯との交互浴に体を紅く染めて蕩けた。
至福の時間をご馳走様でした🙏
靴を履いて三好弥さん方向を見やると、すでに灯りは消えていた。やはり行っておくべきだったか。と思ってしまうあたり、よほど行ってみたいんだな。
西友にも寄りたいし、池袋まで歩いてしまおうと外気浴がてらの湯上がり散歩中の住宅街でメダカに出会った。
「ご自由にどうぞ」雑貨ではよく見かけるがメダカをいただける「ご自由に」に出会ったのは初めてだ。
とてもかわいい…が、三好弥さんに続き、後ろ髪をひかれつつ断念。
いい人にもらわれるんだよ。
この後も池袋駅東口にあるジャンボ餃子で有名な開楽さんの味のある工場に遭遇したり。
サンシャイン60までほんの数分のところでジャングルに遭遇したり。と充実の湯上がり散歩。
池袋、まだまだ奥が深い。違う道を歩くのが楽しみだ。
外気浴にしては濃厚すぎる散歩を楽しんだ。
喉を潤すにも、買い込みすぎた荷物を軽くするのにもちょうどいい。ちょいと休憩してから駅まで行こう。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
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