旗の台駅から立会川児童遊園に沿って南方向に歩いて銭湯に向かう。
多少遠回りだろうがそこに暗渠があるのならばそちらに向かってしまう。
だって単純に好きなんですもの。
とぼけた目をしたキリンの遊具が可愛い。
源氏にゆかりがあるという旗岡八幡神社、しながわ百景にも選ばれているらしい。
そろそろ八幡湯さんの近くに着いたかな。という頃、まず目に飛び込んだのは黒湯を推す手書きの貼り紙。
看板の豊富な湯種が楽しみを増す。
正面からも黒湯推し。自分も大好物です。
受付でプラス300円してサウナも申し込むと、バンドと一緒に「お尻の下に敷くか腰に巻いてくださいね」とバスタオルを渡される。
浴室内のタオル掛けにバスタオルをかけて、全身を洗い清めながら浴室を見回す。
脱衣場と浴室のドア上にある水の中を泳ぐ裸婦の型板ガラス、蟹があしらわれた排水溝蓋が可愛らしい。そして浴室の葛飾北斎の富嶽三十六景 神奈川沖浪裏がモチーフになったモザイクタイル絵が何とも見事でまずは目から蕩けてしまう。
右から座風呂、滝のようにお湯が流れ込む電気風呂、寝湯、一番左のガラスで覆われた森林浴コーナーの湯船でふるまわれている黒湯、昭和歌謡が似合う年季の入ったサウナ、のびのび入れる水風呂で蕩けた🤤
湯上がりのロビーで女将さんと談笑しながらハニップC。
至福の時間をご馳走様でした🙏
ロビーに置かれたお筝たち、「あれってお箏ですか?」と尋ねたところ、営業時間外に女将さんが今も教えてらっしゃるそうだ。楽しそう。
八幡湯さんで蕩けた後は大井町方面に湯上がり銭湯散歩♨️
中延駅近くの高架をくぐり、第二京浜を渡り、後ろ髪をひかれつつ中延温泉松の湯さんの前を通りすぎて、四間通りから三間通りへと歩を進める。
金峯山寺の東京別院、大照山相慈寺不動堂「脳天天神」気になる…。
明るい時間にお詣りに来てみたい。
散歩を楽しみ、まだこの日は工事中だった大井町すえひろ湯さんに到着。
なぜ工事中の銭湯に来たのか?
この日限定でPOPUPショップBEER STAND 723 がオープンしていたのですよ。
時間内に何とか間に合い、工事中の浴室を見学させていただいた後、本日のクラフトビールからいただいたのは②のRed Revenge。
(*´ч`*)ウマー💕
濃厚かつフルーティーで爽やかな味わいが八幡湯さんから3キロ弱歩いた湯上りの体に沁みること!
再オープン後にお湯とサウナをいただいた後すぐにクラフトビールが飲むのが楽しみで仕方がない。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※品川浴場組合公式サイト、八幡湯さんの紹介ページはこちら。
※すえひろ湯さんの公式サイトはこちら。
※継業前のすえひろ湯さんでお湯をいただいて蕩けたあの日のブログはこちら。