何度訪れてもまた行きたい、感じたい時間を提供してくれる場所がある。
自分にとって谷中にある旅館 澤の屋さんはそんな一軒だ。
手指をしっかり消毒、検温も無事にパスして、ご主人ご夫妻と新年の挨拶を交わし、チェックイン手続きも終えて、「さて」と振り返ったら獅子舞が!
驚きながらもしっかり噛みついていただきました。
そういえば私、獅子舞が人の頭を噛むことについて、今までちゃんと知らなかったので、ちょいと調べてみたのですが、その人についた邪気を食べてくれたり、悪魔祓いや疫病退治の意味があって、悪いことから守ってくれ、ご利益があると考えられているとの事なのですね。
子供の場合は、厄除け効果が強くなるともいわれ、学力向上や無病息災や健やかな成長にご利益があるといわれているとか。
そして、初詣で獅子舞に頭を噛まれると魔除けになり、一年をより良く過ごすことができると信じられていて、さらには語呂合わせで「獅子が噛みつくと神が付く」という縁起かつぎの意味もあるそうです。
縁起よい事がなんとも盛りだくさん!
まさかここまでとは知りませんでした。
何事も調べてみるものですね。
※日本文化研究ブログさんを参考に、引用させていただきました。
獅子舞の意味や由来とは?頭を噛むのはなぜ?jpnculture.net
さらには獅子舞の口から福鈴をいただくというサプライズプレゼントまで!!
無病息災を祈願したありがたい福鈴をいただいた後、贅沢に貸切風呂をいただく。
明るいうちに庭を愛でながらいただくお湯で贅沢に心地好く蕩けた。
大きな湯船に浸かってのんびり過ごす午後。
これは癖になる。
澤の屋さんで過ごす、お風呂があって和室があって、澤さんの御家族がいらっしゃる時間は、特別なにかしなくてもそれだけで特別だ。
この場所で過ごすこの時間。一人でも多くの人に感じていただきたく思う。
来年も、お正月期間中にまた来よう。
そしてまた獅子舞に嚙みついてもらおう。
この日も心のこもったおもてなしと至福の時間をご馳走様でした🙏
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️
※いつもあたたかいおもてなしで迎えてくれる澤の屋さんの公式サイトはこちら。
※初めて澤の屋さんで蕩けた、2020年のあの日のブログはこちら。