仕事始めだった前日4日は残念ながら銭湯に行けず。
翌5日の仕事終わり、仕切りなおして熱海湯初め。
そんなに遅い時間ではなかったが、メトロの改札から地上に出る間にも、神楽坂の歩道の両側にも紅い顔をして上機嫌になられた方々が思ったよりたくさんいた。
そんな人込みを避けるように脇に入り、静かな道を歩き熱海湯さんへ。
玄関前の花もだが、飾られた折り紙飾りを見るのも熱海湯さんを訪れる楽しみの一つ。この日は正月らしく富士山や門松があしらわれた作品が可愛い。
番台のご主人と挨拶を交わして、いつものように服を脱ぎ、いつものようにお湯をいただく。冬の寒い日に熱海湯さんのあつ湯は特に沁みる。そういえば、明日は東京にも雪の予報が出ていたっけか。
ジェットがついた浅湯と備長炭の沈む深湯を交互にいただき、時おりカラン前で永久腰かけに座って、モモテツ桶にとった水を浴びればあっという間に蕩けてしまう。
行きに見かけた方々とは違う業種の暖簾をくぐり、違うものをいただいたが、同じように、或いはそれ以上にすっかり紅くなった。
至福の時間をご馳走様でした🙏
今年も何度も通ることだろう脇の石畳。熱海湯さんともども2022年もお世話になります。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※1010、熱海湯さんの紹介ページがこちら。
※2021年の1月2日、出勤前に初湯をいただいたあの日のブログがこちら。