たまゆら湯 〜 湯気三昧の銭湯散歩 〜

「 銭湯 」が大好き。散歩も大好き。そんなワタクシの心と体が蕩けるままの銭湯散歩。

銭湯散歩 vol.555 桑の湯 / 練馬区北町 | 陳皮が沈むあつ湯で火照った体を夜空と煙突を眺めながら冷まして蕩けた20230219

初音湯さんから回り道、練馬北町の桑の湯さんへ♨️

この日は自転車での訪問だが、最寄り駅は東武東上線の下赤塚あたりになるのかな。

外観からは予想出来なかったが、男女入口が左右に分かれているので入る時に注意が必要だ。

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左側のドアから入り、女湯側と背合わせになった下足箱に靴を入れて、フロント式の番台で入浴券を渡して受付を済ませる。

入浴券に印字された番号を見た女将さんが「あら、荒川区から来てくれたの?遠くからわざわざありがとうございます」とのお言葉。

「あ、買ったのが荒川区の銭湯さんなんです!」

番号を覚えていらっしゃるとはさすがですなぁ。

そんなところから広がる会話を楽しんでから、暖簾をくぐり店内へ。

脱衣場の天井に吹き抜けのような湯気抜き?があるのが新鮮。

浴室の天井にもこちら側の浴室のために独立した湯気抜きがあった。

女湯側にも同じようにあるのだろうか。男湯と同じレイアウトなら計4つの湯気抜きを有する事になる、なかなか出会ったことない光景にときめく。

湯槽は境のない大きな主浴槽がひとつ。そこになみなみと張られた、たっぷりのちんぴが沈むたっぷりの薪沸かしのあつ湯に浸かり、立ちシャワーで冷水を浴びを繰り返す。

しっかりした熱さがたまらない。

浴室の中に、外に出られそうな扉があったので開けてみると、今は埋められているが以前は池だったような、露天風呂だったようなエリアがある竹柵で囲まれたスペースがあった。その向こうには煙突がそびえ立っている絶好の愛でポイントを発見。

ふむ。と浴室に取って返して交互浴。

冷水を浴びた直後の体で夜空と煙突を見上げながら蕩けた🤤

至福の時間をご馳走様でした🙏

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あつ湯と冷水シャワーからのあの外気浴スペース、熱い!!冷たい!!高い!!の三拍子揃ったこの交互浴は病みつきになりそうだ。

最後までお読みいただきありが湯ございました🙇‍♂️

※練馬銭湯公式サイト、桑の湯さんの紹介ページはこちら。

1010nerima.com

 

銭湯散歩 vol.554 初音湯/ 板橋区成増 | ふろふろ太郎なるラドン浴がついた電気風呂に蕩け、完動するジュビナバスに感動して蕩けた 20230219

天気もいい日曜日。

この日板橋銭湯で開催される文旦湯を目当てにチャリ銭湯に繰り出した。

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お湯をいただこうと選んだのは成増にある初音湯さん。

そびえ立つ煙突がお見事だ。

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数々の湯種が書かれたこの看板にどこか懐かしさを感じるのは自分だけじゃないはずだ。

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ステンドグラスが飾られたアーチ下の階段を上る。

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「流れるお風呂」のワードにもときめくしかない。

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入口前には見事なレリーフとベンチが置かれ、帰る時には湯上がりのお客さんが座られていた。

ひと休みするのにちょうど良さそうだ。

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サウナもつけて受付を済ませ、青空柄のガラス天井部分がある浴室へ。

全身を洗い清めてまずは文旦湯をいただく。

湯に浸かり、壁から湯船に向けて照らされる赤ライトを浴びながら、黄色い大きな文旦を愛でる。

季節を感じながら浸かるお湯、いいものですな。

電気風呂がある湯船には「ふろふろ太郎」なる案内板があった。どうやらラドン浴の効果が得られるようだ。ということはラドン電気風呂ということかと。いつも以上に効きそうな?電流を浴びながらじっくり温まってシビレて蕩けた🤤

その後はサウナ室にも入室。しっかり熱が入るボナサウナ、個人的に好みだ。好みといえばサウナ室脇にあるジュビナバスだ。初音湯さんのジュビナは水流が強すぎず弱すぎず、更には全部のシャワーからしっかり水流が噴出している。そんな完動するジュビナバスに感動して蕩けた🤤

至福の時間をご馳走様でした🙏

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日が暮れたあと、明かりが点った姿も美しい。

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永泉湯さんやニュー恵美須、リニューアル前の松本湯さんと同じ風味がふんだんに効いた初音湯さんは、ジュビナバスにふろふろ太郎のラドン電気風呂に、浴室の赤いダウンライトと自分好みな設備が満載だった。

不定休というガチャ要素が少々怖いけど、またお湯をいただきに来ます!

最後までお読みいただきありが湯ございました🙇‍♂️

※1010、初音湯さんの紹介ページはこちら

www.1010.or.jp

銭湯散歩 vol.553 岩の湯 / 板橋区ときわ台 | 「板橋のいっぴん即売会」での推しごと後、普段と違う景色を眺めながら蕩けた20230218

この日は朝から板橋区立グリーンホールで開催された「板橋のいっぴん即売会」でおにぎり鈴丸さんのお手伝いにいそしんだ。


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開場前、朝イチ時点こそずらりとおにぎりを並べることができたが、さすがの大人気ですぐに売り切れ。その後はお店から届いた出来たておにぎりを並べるや否やの即完売を繰り返した。

即売会は大盛況のうち、あっという間に終了し、片付け作業も終了。

自分の推し、鈴丸さんのおにぎりがたくさんの人の手に渡って嬉しい限りだ。

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空いた時間にほかの出店者さんのブースを見学していたら、いたばしデザイン同好会さんの「高島平おちょこ」に出会ってしまった。これは自分にとってお迎えしなくてはならないいっぴんだ。

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解散時間と開店時刻がちょうどよかったので、その足で向かったのはときわ台の岩の湯さん♨️

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開店して間もない時間の来店に「おや、こんな時間に来るの珍しいね!」とお迎えいただく。

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「この時間は湯船からペンキ絵の富士山が窓に映り込んで見えてきれいだよ」と教えていただき浴室へ。

いつものように永久腰かけを手に取って、カラン前に座り全身を洗い清めながら浴室を見回す。言われてみれば日が暮れてからくることがほとんどだから、この時間の浴室は初めてかもしれない。

湯船に浸かり、脱衣場方向を見るとご主人のおっしゃっていた通り富士山が映りこんでいてとても綺麗だ。いつもの場所で、でも今まであまり見たことのなかった新鮮な景色を眺めながら、朝からの労をねぎらいほっこり蕩けた🤤

至福の時間をご馳走様でした🙏

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段差に根付いた小さな生命。

可愛い。

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即売会会場で自分用に購入したお土産。

ヨコノロさんのチーズこしあんべーぐるも中野製菓さんのかりん糖も写真を撮った後、すぐに完食してしまった。

もっと買っておけばよかった…。

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何年かぶりに開催された即売会は主催者側の人たちも、お客さん側の人たちも、小さな子供からお年寄りまで誰もがとても楽しそうだった。

良いものですな、リアルイベント。

開場でお会いできた、お話しできた皆様ありが湯ございました!

最後までお読みいただきありが湯ございました🙇‍♂️

 

貴重な機会をくださったおにぎり鈴丸さん!ありがとうございます!

※いつも美味しいおにぎりを作って下さるおにぎり鈴丸さんの公式Instagramはこちら。

https://www.instagram.com/onigiri_suzumaru/

 

※1010、岩の湯さんの紹介ページはこちら。

www.1010.or.jp

※岩の湯さんでお湯をいただく日常に蕩けたあの日のブログはこちら。

tamayura-yu.hatenablog.com

※千代の湯さんの湯屋前青空市でたくさんの人が鈴丸さんのおにぎりに蕩けたあの日のブログはこちら。

tamayura-yu.hatenablog.com