これから観る映画に思いを馳せながら湯に浸かるもよし。
映画を見た後、思い返しながら湯に浸かるもよし。
映画と銭湯の親和性は高い。自分はそう思う。
池袋だったらシネマロサとの組み合わせは自分にとって文字通り優勝コースだ。
このコースでは平和湯さんに行くことが多いけど、この日は月曜、定休日ということで少し離れてはいるけれど、自分にとっては優勝コースの範囲内にある前田湯さんにやってきた。
前にも触れたことがあるが、前田湯さんは花屋さんを併設しており、この日も色とりどりの植物たちが店頭を彩る。
二階部分に体育館のような手すりが付いた、何度見ても不思議な脱衣場で脱いだ服をロッカーに入れ、浴室へ。
店頭の花のようにカラフルなタイルがたっぷりと使われたモザイクタイルを眺め、ぬるめの薬湯でじっくり温まり、熱めの深湯でギュッと引き締め、この後に観る映画のことを楽しみに考えながら蕩けた🤤
至福の時間をご馳走様でした🙏
ホッカホカに温まった体で訪れたシネマロサで観るのは、先日みらい館大明でシネマ・チラッリズムの公開収録を拝見した「ゆりに首ったけ」
四人のメインキャストが「ゆり」をめぐって繰り広げる、リズム感ある会話劇は笑いあり、次々と明かされる秘密ありと観ている者をグイグイ惹きこんでいく。
上映後のトークイベントでは保役の藤公太さんがウクレレ演奏を披露。
「なぜウクレレ?」はぜひ本編で確かめていただきたい。
そしてこの日11月13日は中泉監督の誕生日当日ということで地元産のお米10キロがプレゼントされるサプライズ。
さらにお出迎えの時からずっと帽子を被られていた吉川流光さんが帽子を脱ぐと、束ねられるほどあった髪の毛を「ロングランを祈願して」バッサリ丸坊主にされているサプライズ。これにはほかの登壇者さん達も声をあげて驚いていた。
本編からトークイベントまでしっかり楽しんで、ゆりに首ったけに文字通り「首ったけ」になって蕩けた🤤
至福の時間をご馳走様でした🙏
プログラムは内容充実。読み応えたっぷりだ。
皆さんからサインもいただいたし、大切に読ませていただこう。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※「ほんと男っていつまでたっても…」そんな頷きが止まらない、映画「ゆりに首ったけ」公式サイトはこちら。
※1010、前田湯さんの紹介ページはこちら。
※「シネマ・チラリズム」の公開収録で「ゆりに首ったけ」を予習して蕩けたあの日のブログはこちら。
※色鮮やかな花たちに迎えられ、前田湯さんのお湯に蕩けたあの日のブログはこちら。