「大明まつり」
豊島区の大明小学校が閉校後、生まれ変わったみらい館大明で開催される2023年でもう16回を数えるイベントに初参加。
その目的は、インディーズ映画に特化したYouTube番組、「シネマ・チラリズム」の公開収録の観覧。
この日取り扱われる映画は何回か予告編を観て興味津々となっていた「ゆりに首ったけ」とあってなんとも楽しみだ。
会場となったエントランスホールの一角がキャストの皆さんと中泉監督の軽妙なトークで笑いに包まれる。
トーク中にハイライトは何回もあったが、最大のハイライトは山下徳久さんのビデオレターではなかろうか。会場が「事故?」かとザワついたこのビデオ、アーカイブでも公開されているので是非ご覧になってほしい。
収録後の抽選会でステッカーをいただき、皆さんからサインもいただいた!ありが湯ございます♨️
今日の公開収録を見たことで自分の「観たい!!」が一段上がったのは言うまでもない。
年季は入っているものの、大明小学校だった時代から大事に使われ、みらい館大明となった今もまだまだ現役で活躍している下足箱、職員さんから自分と同い年と聞いて親近感が沸いた。
とてもきれいに使われて、いい場所だな、ここ。
夜に通ることが多い道も明るい時間に通るだけで、リヤカーを利用した「転職鉢」ならぬ「転職棚」に遭遇。
こんな発見があるなんて嬉しい。
何度も通った通りなのに暗い時には全然気が付かないものだ。
せっかく明るい時間に近所を通りがかれたので、板橋区南町のレストランミナミさんで遅いランチをいただくことに。
以前から気になってはいたが、営業が終わった後に通ることばかりでなかなか来られていなかったのだ。
「特大メンチカツ」
字面も美しいが声に出してみてもなんと素敵な響きだろう。
数多くのメニューに一応目は通すも、気持ちはもう特大メンチカツになっている。
銅板が張られたテーブルは創業当時から使われているそう。
各テーブルにさるかに合戦が置かれているのも嬉しい。
比較のために100円玉を添えてみたが、伝わりきらないサイズだった。
大きさと食べ応えだけではなくジューシーなお味も、添えられたオーロラパスタもたまらないの一言。
夢中になってメンチカツを食べていたせいで、楽しみにしていたさるかに合戦を使い忘れてしまったくらいだ。
数十年以上の長きにわたって近隣の方の下と胃袋を満たしているミナミさん。
食事が終わって会計の時、女将さんがいろいろと話を聞かせてくれた。
「前はもっと遅い時間までやってたんだけどね」とのことだが、一日でも長く営業してくださる方が嬉しい。自分がもっと早い時間に来ればいいだけのことだ。
至福の時間をご馳走様でした🙏
メンチカツのボリュームがありすぎたので、しばし自転車を走らせお腹を落ち着かせる。
「そろそろいいだろう」となった頃、清水湯さんでお湯をいただく。
やはり遅い時間に来ることが多い清水湯さん、明るさが残るうちに訪問するのは久しぶりだ。
暗くなりきっていない時間の行き届いたお手入れがいっそう映える浴室で、刺激が強いパワフルジェットは控えめに、岩盤泉でゆったり座る時間を長めにして蕩けた🤤
至福の時間をご馳走様でした🙏
みらい館大明にレストランミナミに清水湯さん。それぞれ近いわけではないので優勝「コース」とは言いづらいが「優勝」は間違いない充実さだった。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※公開収録を行った「シネマ・チラリズム」この日のアーカイブはこちら。
※板橋区南町、レストランミナミさんはこちら。
※清水湯さんのお湯に蕩けたあの日のブログはこちら。