お風呂に入れるネットカフェがある。
しかもこの日午後から用事がある新宿に。
シャワーなら当たり前のように付いているがお風呂があると言うのは自分の中では珍しい。
となれば入りたくなってしまい、午前中から前乗りしてしまうのが本能というものだ。
そして訪れたのは新宿歌舞伎町のグランカスタマカフェ歌舞伎町店。
正確な扱いとしては「銭湯」に括られないだろうが、「銭の対価に湯をいただく」という事で同意とさせていただく。
お風呂のみ90分コース610円もあったが、個室を使えて入浴もできるモーニングプランは2時間で600円。
受付時間内だったので迷わず後者で受付。
部屋に荷物を置き、一息ついてから浴場のある地下1階へ。
イートインスペースと同じフロアにある「男湯」と書かれたドアを開け、思ったよりも広い脱衣場へ。
ロッカーと棚に鍵は無いと聞いていたので、持ち込んだのはレンタルしたタオルのみ。
これなら安心。
こちらも思ったより広い浴室。
ドアを開け右手に立ちシャワーとカラン、左手に結構大きめの湯槽は2つに仕切られ、手前側が白湯、奥側が時間制で炭酸泉/ジェットバスに切り替わる湯槽。
正直もっと簡易なものを想像していて、こんなにしっかりしているとは想像していなかった。
勝手に決めつけて申し訳ない。と心の中で素直に頭を下げながら体を洗い清め、朝からの陽射しと暑さでかいた汗を流す。
十分な広さの湯槽は熱すぎない湯温に程よい強さのジェットが心地好い。水風呂は無いがシャワーで水浴びすればしっかりクールダウンできる。
ほぼ貸切りの浴室でお湯と水シャワーの温冷交互浴を堪能して蕩けた。
パック料金でカレーと炊き込みご飯が食べられる、しかも食べ放題というから凄い。
どことなく懐かしさを感じる銀の食器にカレーを盛り付け、湯上りカレーをいただきます。
朝の新宿、このお値段でちゃんとしたお風呂に入れるなら十分にアリだ。
今度は炭酸泉の時間にも来てみたい。
至福の時間をご馳走様でした🙏
※グランカスタマ歌舞伎町店のHPはこちら。
そしてグランカスタマカフェで汗を流した後、新宿眼科画廊へ。
この日はイラストレーター/漫画家のふせでぃさんの「もう君とは、夢の中でしか会えない世界線にいても僕の夏は続く。」日時予約制個展の開催初日。
鮮やかな線で描かれたパネル展示
貴重な設定資料やネームも並んでいる。
眼福極まりない。
「全部失っても、君だけは」作中で主人公が所属するアイドルグループの衣装をMIYANISHIYAMAさんが製作、作品として展示されていたのも眼福だった。
開催してくださったふせでぃさん、関係者の皆様、素敵な機会と至福の時間をご馳走様でした🙏
※新宿眼科画廊のHPはこちら
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️