野球どアホウ未亡人、聖地巡礼散歩を満喫した前日。実はその延長線上で、もう一箇所行きたいところがあったのだがが、散歩と銭湯を満喫していたら間に合わなくなってしまったため翌日に仕切り直し。
丸の内線を東高円寺駅で下車して目的地に向かう道中に、この日の候補銭湯の一軒だった香藤湯さんが定休日だったと知る。
先にこの道を通っておいてよかった。
中野駅方面に北上することしばし、お目当ての看板を見つけた。
看板を出した主は劇場MOMOさん。
外壁の色が可愛らしい。
演目はこちら「グッドバイを聴かせて」
「野球どアホウ未亡人」で主人公の義妹、春代役を演じられた井筒しまさんが出演しているということで気になっていて、井筒さんのお芝居を観ることがお目当てでもあったのだが、舞台が始まってみれば尾道を舞台にした日常あり青春ありSFありのストーリーに、演者さんたちの小気味よい演技に、作品そのものにあっという間に惹きこまれた。
本編はもちろん、時折うまい棒が配られるアフタートークの時間までトータルして「面白かった」
キャラクターそれぞれのエピローグのそのまたエピローグが気になるくらいに。
至福の時間をご馳走様でした🙏
観劇の後は銭湯だ。
香藤湯さんがお休みと事前に知れたので迷わず北上。
中野駅を越えて、中野ブロードウェイの中を通過してお目当ての銭湯へ。
早稲田通りを越えて、薬師あいロードに入るとすぐ左手に目に入るピンク色の看板、中野寿湯温泉さんにやってきた。
屋号の中野寿湯「温泉」その上にも天然「温泉」
2つも書かれた「温泉」の文字を見るだけでも心地よさそう。
「美肌の湯」と染め抜かれた暖簾をくぐって、いざ入湯。
あまりゆっくりしている時間はなさそうなので、欲張らずにサウナは見送って、お風呂を堪能。
青を基調としたタイルが壁を彩る浴室で、滑らかで心地好い肌当たりの温泉にたっぷり浸かり、水風呂との極上交互浴を繰り返し、千葉の、麗の、信子の、樹里の、そして蕪木の、物語のその先に思いを馳せながら何度も蕩けた🤤
至福の時間をご馳走様でした🙏
文藝葵座さんは今回が旗揚げ公演とのことで終演後の物販でチェキも購入。今後も楽しみな劇団がまた一つ増えた良き記念だ。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※GETTIIS「グッドバイを聴かせて」紹介ページはこちら。
※1010、中野寿湯温泉さんの紹介ページはこちら。