固形石鹸が好きだ。
オンタイムオフタイム関係なく持ち歩いているので、自分のカバンの中では毎日カタカタと音を立てて揺れている。
その中でも特に大好きなブランドの一つ、皆様石鹸が千代の湯さんでイベントを行う、初日には製造されているフェニックス代表の中野さん、さらに「旅先銭湯」著者の松本さんもいらっしゃるというではないか。
皆様ゆ〜えん情報まとめ!(以下ツリーを見てね🧼)
— 千代の湯¦荒川_西尾久 (@chiyonoyu1010) 2023年9月27日
その①✨
皆様石鹸を作っている、フェニックス代表中野さん、旅先銭湯著者松本さん、千代の湯店長のトークイベントを10月1日にやります!♨️🧼
申込みはリンクからどうぞ!https://t.co/CKdsaXwUiO pic.twitter.com/EbacVA5Xh2
ということでもちろん参加。
こちらは皆様石鹸に旅先銭湯、元から貼られていたまる裸新聞。たくさんのPOPで飾られた千代の湯さんの浴室。
※この文章に掲載した脱衣場及び浴室の写真は営業時間外に撮影し、掲載許可をいただいたものです。
湯船の奥の壁にも
男女湯の境界壁にも
色とりどりのPOPが飾られ、読みごたえがありそう。
湯に浸かりながら読むのならのぼせないように要注意だ。
お客さんで埋まった女湯の脱衣場を会場に、10時から始まったトークイベント。
陽射しの入りが良すぎてスクリーンが見えずらくなってしまい、暗幕を取りつけて対応するハプニングがありつつも、千代の湯の長谷川店長が、旅先銭湯の松本さんが、皆様石鹸の中野さんが時間を溶かす興味深いお話を展開、共通しているのは「信念を持つこと」そして「縁」だと感じた3時間があっという間だった。むしろまだ聞き足りないくらいだ。
会場では皆様石鹸の桶というとんでもない逸品を見せていただいた。
感動。
石鹸と桶の2ショットも押さえずにいられない。
脱衣ロッカーの上にもズラリと並ぶ皆様石鹸。壮観。
サンプル用のおためしサイズにカットした皆様石鹸。
断面が多い分、近くに寄るととんでもなく香りが立っている。
この日のトゴールはいかにも試作段階っぽい銀入りの袋に入った「皆様石鹸の香りの湯(プロトタイプ)」
なじむように乳白色が広がっていく。
色の広がりとともに香りも広がっていく。
一番風呂は地元の常連さんたちにお譲りし、遅めのランチでお腹を満たしてから千代の湯さんに舞い戻り、満を持して「皆様石鹸の香りの湯(プロトタイプ)」をいただく。
投入してから1.2時間後といったあたりでも色も香りも飛んでおらず、やわらかくやさしい香りで満たされた浴室でまずは皆様石鹸で全身を洗い清めてから、香り漂うお湯に包まれて蕩けた🤤
試験段階でもこの心地好さ、完成品となった際にはどれだけの品になるのか期待が高まる。
湯上がりには石鹸を入れるポケットがつき、カラフルな配色と編み物ならではの風合いに使う前から楽しくなるボディタオルを購入した。
至福の時間をご馳走様でした🙏
そして10/11(水)に再度ふるまわれた2度目をいただき
皆様ゆ~えん最終日にも「皆様石鹸の香りの湯」をいただいた。
3度に渡り至福の時間をご馳走様でした🙏
らくださんにもありが湯
自分が最初に大星湯さんで出会った時はまだ旅ふろカードもなく、都内では大星湯さん一軒、日本でも3軒の銭湯でしか手に入れられなかった皆様石鹸。今では取り扱う銭湯も60軒を超え、押しも押されぬ人気ブランドの一つになった感すらある。その歴史に触れられ、その歴史の一ページに立ち会うことができたのは身に余る光栄。
使い込んでも変形することなくそのまま小さくなっていき、小さくなってもしっかり泡立つその様も大好きだ。これからもカバンの中でカタカタ音を立て、末永いお付き合いをよろしくお願いいたします。
たかが石けんと思われるかもしれないが、されど石けんなのだ。
自分が気に入るものに出会い、使う。日々のQOLが爆上がりすること請け合いだ。
機会があったらぜひ一度試していだたきたい。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※皆様石鹸を製造されている、株式会社フェニックスの読み応えある公式サイトはこちら。
※殿上湯さんで朝湯をいただき、旅先銭湯3巻の出版記念トークイベントに蕩けた2019年のあの日のブログはこちら。
※曙橋の大星湯さんで皆様石鹸と初対面して蕩けた2022年3月のあの日のブログはこちら。