自転車で本郷通りから不忍通りを通り、鷹匠の街でもあり、一富士二鷹三なすび発祥の地でもある動坂を通り過ぎる。
この日まで知らなかった。
何度も通った道でもこれなのだから、世の中にはまだまだ知らないことがとてつもない数あるのだろう。そう考えると楽しすぎる。
途中から観光客でにぎわうよみせ通りに入って、へび道の手前にある朝日湯さんへ♨️
タイミングがよいことにこの日はシークヮーサー湯がふるまわれていた。
朝日湯さんお湯はそれなりに熱い。水で埋めないでシークヮーサー湯に挑戦するちびっ子をお父さんと一緒に応援。
「はいれたよ!」のドヤ顔を見送った後、ネットにずっしり詰まった果実の香りを感じながら自分も湯に浸かって蕩けた🤤
湯上がりは正面向かって左の道へ。
こちらの道は煙突を愛でることができるのでお気に入りだ。
現役の時はどんな眺めだったのだろうか。
自転車を止め、汗をぬぐいながらしばし見上げていた。
ひとしきり朝日湯さんの煙突を眺めた後、根津駅近くの亀の子束子 谷中店さんでお買い物。
首にかけた手ぬぐいを見た店員さんに「お風呂上りですか?」と話しかけられ「私も朝日湯さん、良く行きます!」と銭湯談義。
改装こそしてあれど、宮の湯さんの躯体の活かせるところは活かしてくれていて、今でも煙突を愛でることができるのが嬉しい。
買い物を済ませたら、言問通り沿いにある緑の本棚さんへ。
こちらで4年ぶりに開催されたオンザロードシリーズ、京都 冬の開運旅編の現地観覧がこの日の最終目的だ。
干潟さん藤田さん村田さん。個人個人でも面白い方が3人集まって話されるのだからその破壊力は言わずもがなだ。
コロナ禍に襲ったいろいろな出来事を交えながら「開運!」がテーマの京都旅トーク。
天津神社の古代みくじを引きたくなるし、あえて時季外れの鈴虫寺に行ってみたくなるし、三十三間堂の卒アルを現地で購入したいしと、トークを聞きながら、自分のマップに「行ってみたい」ピンを続々増やし、京都熱を沸騰させて蕩けた🤤
至福の時間をご馳走様でした🙏
お土産プレゼントにいただいたおみくじせんべいを会場で開封。
中に入っていたみくじは吉。
書かれていたメッセージは「たまには冒険する」
「お前も京都に行くのだ!」ということだろうか。
そういえば今回は虎舞竜の曲、流れなかった…よな。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※朝日湯さんでお湯をいただき煙突を眺めて蕩けた、2021年のあの日のブログはこちら。
※緑の本棚さんで台湾ON THE ロードを観覧して蕩けた2019年のあの日のブログはこちら。