改札を出て線路沿いを西に歩いて、せたがや湯屋めぐり二軒目、給田湯さんへ。
21時閉店とのことだが仕事を早々に切り上げた甲斐あって十分に間に合いそうだ。
線路沿いの道を右折するとすぐに立派な煙突が見えた。
近寄って看板にフォーカスした写真を撮ったら建物が真っ暗になってしまった。
時計を見やるとまだ20時前、これならお湯をいただく前に外観を愛でる時間もありそうだ。
残念ながらサウナは休止中とのこと。
写真では発色が良くないが、色鮮やかな土間のタイル。
溢れんばかりにお宝が積まれた宝船が描かれた鈴栄堂さんのタイル絵も鮮やかだ。
受付を済ませて、脱衣場でまず目に飛び込んできたのは島ロッカーの上にカゴが置かれた野菜。生産者さんを聞きそびれてしまったが、色鮮やかなトマトやキュウリなどが野菜が販売されていた。
床は輝くオーロラタイル。
ペンキ絵は男女湯に跨る見事な富士山。
ペンキ絵の下と男女湯境界壁のタイルのところどころに描かれたギリシャ風の宮殿や女神のような女性の絵柄がまた素敵で見飽きない。
浴槽は主浴槽と座風呂の二つ、変わっているのはその二つの浴槽の仕切りが途切れるように低くなっていてつながっており、湯船から出ることなく移動できるところだ。
他所の銭湯さんではあまり見たことのない拵えで面白い。
時おりカランからの水浴びを挟みながら、何度も湯舟内を行き来してやわらかくやさしいお湯に蕩けた🤤
至福の時間をご馳走様でした🙏
休止中で外側からからしか見ることはできなかったが、サウナ室の造りも立派できれいだった。再開される日が待ち遠しい。
時間もまだ早いし、少し辺りを散歩しても、もう一軒銭湯さんに行けそうだ。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
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