5月5日といえばしょうぶ湯だ。
昨年は確か行っていない。
というか行けていない。
今年こそは!としょうぶ湯をいただきに銭湯へ。
荒川区の千代の湯さんへ。
明治通りを都電梶原駅あたりで折れて、都電の線路に沿って向かう。
お湯をいただく前に通りのバラを愛でたいからだ。
小雨がぱらつこうが構わない。
色とりどりに咲き誇るバラの姿を堪能。
今日は夜だったけど、今度は明るい時間にも見てみたいな。
※都電沿いのバラも紹介されている荒川区の公式HPはこちら。
パラつく雨を浴びながらバラを堪能して冷えた体をそろそろ温めよう。
荒川遊園地駅の先で踏切を渡り、住宅街を少し進めば大きな「ゆ」が目をひく看板が見える。
風が強くてどうしても正面を向いてくれなかった「しょうぶ湯」の鮮やかなのぼり、それもまたよし。
スタッフさんの手書きボード、こういうのって味があって好きだなぁ。
鯉のぼりや貼り紙が貼られていつもよりも賑やかな玄関回り。
頭に兜をのせて勇ましいアヒル隊長!!
何枚か写真を撮らせてもらってからフロントで挨拶と受付を済ませ、服を脱いで浴室へ。
訪れるたびにきれいになっているなぁ。
ピカピカに輝くカランを眺めそんな事を考えながら体を洗い清め、きれいになった体で湯船へ向かう。
束ねられた菖蒲がたっぷり浮かんだ湯船がたまらぬ。
千代の湯さんのクセのない優しいお湯は菖蒲との相性がきっといい。と狙い定めた自分の勘に間違いはなかった。
閉店時間近くなり、他のお客さんが引けて浴室で1人になるタイミングが訪れたので、水流がしょうぶを運んでくれる場所に移動。男湯のしょうぶ湯を独り占めだ。
しょうぶの根元に指でちょっと傷をつけさせてもらって、香りを強くして無病息災を願いながらしょうぶ湯を堪能して蕩けた。
今日も至福の時間をご馳走様でした🙏
※しょうぶ湯のいわれや効能について書かれた東京銭湯公式HPはこちら。
最後までお読みいただきありがとうございました🙇♂️
※1010、千代の湯さんの紹介ページはこちら。
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