仕事終わりに渋谷で用足ししたこの日。
用事が終わった途端にお腹が空いて、兆楽さんの黄色い看板に吸い込まれる。
週替わりサービスメニュー以外にも沢山あるメニューはどれも美味しそうだが、着席と同時にすんなりオーダー決定。
うまソーダを始め、貼り出されたメニューから発せられるアルコールの誘惑は強いが、この後お湯をいただきに行きたいので食事のみで耐える。
オーダーしたのは今週のサービスメニューから「肉ナス炒めライス」この色ツヤ!ピリ辛味も食管も最高で白飯が進む!
追加で頼んだ特性餃子の焼き目の美しさも引けを取らない!6個も盛られて220円とは値段も破格だ!
しかし肉ナス炒めライスに餃子を追加しても980円。1.000円でおつりとは頭が下がる。しかも美味しいのだから言うことなしだ。
兆楽さん、至福の時間をご馳走様でした🙏
お腹が満たされたので頭が食欲から入浴欲に切り替わる。
傘がいるかいらないかの微妙な雨の中、明治通りには出ず裏手の道で246を越え、桜丘あたりを抜け八幡通りの陸橋を渡り線路を越えるとさかえ湯さんの看板が現れる。
重厚な門構えにちょいとビビるが、その先にはお湯がある。
向かって左側が男湯、右側が女湯になる振り分け式の入り口。
ドアを開けると正面には脱衣ロッカーが並んでいる。「あれ浴室は?」と思い辺りを見回すと脱衣場の左手に配されていた。横に長いレイアウトはあまり経験がなく新鮮。
カランの一角に置かれたかごの中にはシャンプーやボディソープがたくさん置かれている。種類も一種類ではなさそうだし、手ぶら入浴時にはがありがたいことこの上ない。
お湯は大きな浴槽が浅湯と深湯の2つに分かれたシンプルな構成。
ここは地上?半地下?橋の下?それとも脇?と思案しながら湯に浸かり、ジェットを浴びて蕩けた。
そもそも渋谷と恵比寿の間にこんな空間があるなんて!
最初に椅子を手に取った時には気が付かなかったが、きれいに積まれた椅子の向こうに永久腰かけが置かれていたことに気が付いた。
次回は使わせていただこう。
こちらも浴室に入る時には気が付かなかったが、浴室入り口にバスタオルがいっぱい詰まったカラーボックスが置かれていた。添えられたメモ書きを読んでみるとバスタオルが1枚無料で借りられるらしい。自分はいつものごとく持参の手ぬぐいで拭ききってしまっていたが、次回はぜひ利用させていただこう。
至福の時間をご馳走様でした🙏
湯上がりは鮮やかにライトアップされた渋谷川沿いを歩き渋谷駅へ。
大好きな場所、渋谷区ふれあい植物センターへも通じるこの川沿いの道は良く通ったが、年内でその大好きな場所が閉館してしまう。
それまでにまたこの川沿いの道に来なくちゃな。
あらためて地図を見ると渋谷と恵比寿と代官山が徒歩圏内にある。この立地はスゴい。
最後までお読みいただきありが湯ございました🙇♂️
※1010、さかえ湯さんの紹介ページはこちら